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マーケット環境の振り返り(9/25~9/29)

■ 9月29日15:00|日経平均株価31,857.62(前週比-1.68%)
■ 9月29日9:00|ドル円149.32

28日に迎えた9月末配当の権利落ちに加え、日経平均の銘柄入れ替えに伴う換金売り、さらに上期末の機関投資家の持分調整(リバランス)の売りといった季節性の要因が重なったことで上値の重たい相場展開となりました。
特にインパクトが大きかったのはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による国内株ウエート調整のための売り圧力だったと考えられます。

海外市場については、10月からの新年度予算の策定が米国議会で難航しています。毎度お馴染みの定例イベントとなりつつありますが、投資家の一定数は不安要素としてネガティブに捉えている節もあります。無事に議会通過承認の見通しが確認できると、不安材料の払拭という観点で『買い圧力』となることが期待されます。

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