社会的に成功するための資産(無形資産を含む)
社会的に成功するためには、資産が必要だ。それは、金銭的な資産だけではない。それを説明したいと思う。
金融資産
やはり、両親が富裕層だと強い。私の父は電力会社の管理職、母は建築士であったため、裕福だった。お金が無いと受験などの課金ゲームに勝てないし、首都圏の大学に通うために下宿できない。
遺伝資産(主に頭脳)
遺伝がよくないと勝てない。一定以上の頭脳(MARCH関関同立、国公立大学)はほしい。ただ、最近は高専や工業高校の人材需要も多いため、あえて頭脳が良いのに大学以外の選択肢をとるのもアリだと思う。文系は不遇の時代だ。遺伝資産は頭脳だけではなく、容姿も含まれる。顔や身長、スタイルなどだ。顔出しインフルエンサーの場合は美人イケメンは有利だろう。
時間資産
時間を有効に使う必要がある。私の場合、勉強に目覚めるのが中学生からで、しかもアニメ・ゲームの趣味をやめられなかったのが一橋大学不合格の要因であろう。だが、慶應経済で不利になることは絶対にない。戦略コンサルや国家公務員以外では不利にならない。なので致命的なミスではなかった。むしろ、趣味があったことが差別化につなかっていると思う。これからの時代はジョブ型雇用なので、ますますこの時間価値は重要性を増す。共通テストを全て受験するのはコスパ・タイパが悪い。そこそこの学歴で良いならばMARCH関関同立の理系か、四工大で十分だ。もしくは早慶MARCH関関同立の付属で資格をとれば良いだろう。あとは英語だ。英語を話せないだけでグローバル企業ではかなり不利になる。
健康(体力・精神)
心身の健康が無いと他がどれだけ優れていても成功は難しい。体育会でバリバリやる必要はなく、軽い趣味程度のスポーツで良いと思われる。
野心・意志力
這い上がろうとする野心や意志力が無いと成功できない。私立中高一貫校のボンボンやお嬢様はこれが意外と弱い。社会人になってから地方出身者に抜かれる場合もある。
人脈
LinkedInや、大学の同窓会は大切にしてほしい。人脈は多いほうが良い。私はSNS合計のつながりが2万人以上である(マスコミ関係もいる)ため、私にパワハラすることは相応の反撃を覚悟することになるだろう。攻めにも守りにも人脈は強い。もちろん、ネットだけの人脈より、リアルの友人のほうがさらに大切だ。
錯覚資産
最近、流行りの言葉だ。ブランドがある人や商品・サービスは、実力・品質以上に高く評価される。自分を上手く見せることも必要である。東大京大などの学歴や難関資格も、錯覚資産の一部だろう。それだけである程度は信頼される場合もある。
マイノリティ特性
今はダイバーシティの時代であるため、マイノリティであることや、普通の人とは違うことがむしろ武器になる場合もある。例えば、私の場合は発達障害だ。帰国子女や留学経験者、駐在経験者は過去よりも強いだろう。リアルでもインフルエンサーとしても強い。日本経済の低迷も大いに関係している。海外とつながりがあるほうが強いのだ。アメリカのカマラ・ハリス氏は、検事というブランドとマイノリティ特性で副大統領までのぼりつめて、大統領選に出馬した。