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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.52

VIETNAM - EVER GREEN 18

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寒い。もう寒いです。寒いのはやっぱり苦手。南国に行きたい。温もりが欲しい。半袖、素足になりたい。海に足をつけたい。

秋も好きです。夜空は本当にキレイ。でも、やっぱり寒いのより暑いのが好き。朝は布団から出たくない。ずっとぬくぬくしていたい。しょうがないからコーヒーを淹れてやる気を出すフリをします。でもグデグデ。もうそれでもよしとする(笑)。

さて、今回の焙煎の記録を見ていきましょう。

日:2020年10月6日(火曜日)20.6℃ 湿度:63% くもり 予熱:219℃→投入後93℃
豆:ベトナム EVER GREEN 18 (生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:156g
1ハゼ:5:55(185℃)
消火:?
煎り上げ:?
色:フレンチ
<感想>

片手鍋のデジタル温度計の調子がやっぱりおかしい。温度が表示されたりされなかったり。今回は、いつも予熱を60℃に設定していたのですが、目標の煎り上げの温度、219℃に設定してみました。理由は「生豆の投入温度は焙煎度に合わせると良い」みたいなことが、どこかに書いてあったのを思い出したからです。

何が自分の片手鍋の焙煎スタイルに合っているのかわからないので試行錯誤するしかない。ちなみに219℃は僕が狙っている焙煎度のシティの温度と言われているようです。

なぜ焙煎度をシティに合わせるのか、こだわる理由は特にありません(笑)。よく言われる8段階の焙煎度(ライト、シナモン、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティ、フレンチ、イタリアン)の中間あたりなので基準として適切な気がしているというのはあります。

そうは言ったものもシティがどのような焙煎度なのか正直なところいまいちわかっていません。基準となる温度、条件について気になったのでいくつかのサイトを参考にしてみます。

↓Wikipediaには、シティローストは219 °C (426 °F)とあります。

↓このThe Captain's Coffeeではシティは219℃-221℃とあります。

↓このSweet Maria's Coffee Library ではシティは426°Fとあります。摂氏では219℃です。

↓このChartsBinというサイトでは220℃がシティとあります。

↓このCoffee FeatureというサイトではMedium Roast - City Roast (400-415 degrees F.)とあります。摂氏では204℃-213℃です。

↓僕がいつも生豆を買っている生豆本舗さんでは、シティは「2ハゼのはじまり」とあります。

↓ちなみに2ハゼはWikipediaにはおおよそ224 °C (435 °F)とあります。

↓このMORIFUJI COFFEEさんでは、「second crack の開始前後のタイミング」がシティとあります。2ハゼ前後を目安にしているようです。

↓前に紹介したコーヒー&エスプレッソの教科書では、シティは「2度目のハゼの直前から入った点ぐらい」とあります。

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何で焙煎するのかによっても条件が変わるだろうし、そもそも焙煎度の基準も統一されていなそうなので、あまりそこに執着してもしょうがなさそうな気がします。

豆の色合い(外、内)、焙煎時の片手鍋の中の温度、味をできる限り記録に残して、まずは自分がおいしいと思えるコーヒーをつくろう。そして再現性を高めよう。おいしいかおいしくないか。おいしさをつくり続けられるか。

まだまだこの片手鍋 自家焙煎の旅は続きます。

金曜日。良い1日になりますように!











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