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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.131

YEMEN - HARAAZ AL-EZZI

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今回のコーヒー豆は久々の「おいしい!」が出ました。なかなか最近は、思うようにおいしい焙煎ができていなかったので、不安になることも度々あったのですが、おいしい豆が煎り上がるとホッとします。

今回使用した豆は、イエメン産です。気軽に手が出せる価格帯の豆ではないのですが、このクオリティーだったら、間違いなくリピート入りです。

今のところ、イエメン産の豆には良いイメージがあります。すべておいしい。

↓このイエメン産の豆もおいしかった。

↓前回、同じ豆での焙煎記録です。これもやっぱりおいしかった。

それでは、今回の焙煎記録を見ていきましょう。

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いつもよりもかなり浅めに煎り上げてみました。推奨焙煎度はシティとなっているのですが、ミディアム - ハイぐらいで煎り止めにしました。

1ハゼの音の勢いが強かったです。火力が強すぎたのでしょうか。それとも豆の性質だったのでしょうか。

前回、同じ豆を焙煎した時は、煎り止めを218℃にしました。対して今回は201℃。 その17℃。

味にどのような影響が出るかと思ったのですが、今回もおいしい。例えるなら、「メロンソーダ」の味。コーヒーのテイスティングで「メロンソーダ」が出てくるとは思わなかったのですが、本当にそんな味だなと一口目で思ったんです。

いや〜おいしい。

おいしいので、ドリップバッグにしたらどうだろうと思って、カリタのナイスカットGの5番で挽いてバッグに詰めました。

↓ドリップバッグコーヒーの作り方はこちらまで。

味の方は、やっぱりおいしい。やわらかな甘みとベリー系の香り。すごく独特な味覚で、それがおいしさを引き立てます。

久々に、エアロプレスも引っ張り出してきて、試しました。これはナイスカットGの4番で挽いて抽出。ちょっと湯温が高かったのか、少し雑な味がしました。おいしいのですが。

(最近は湯温を95℃に設定していたのですが、85℃ぐらいまでの間で、焙煎した豆にあった抽出もできるようになればと思っています)

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雨の日も、風の日も、屋外にある植物はすべて受け入れている。このコーヒーノキの成長の速さ。今年も白い美しい花を咲かせてくれるかな。

金曜日。今日は満月。6月の満月はストロベリー・ムーン。プランターにも小さなイチゴがなっています。小さな願い事をたくさんかけよう。

皆さん、良い1日を!

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6月25日 孟子(B.C.372 - 289)*孔子につぐ儒教の代表的思想家。政治的には一そう尖鋭で、革命権を肯定した。諸国を遊歴下が、志をえず、教育に専心した。

 くりやに肥肉あり、うまやに肥馬ありて、民に飢色あり、野にうえ死にするものあるは、これ獸をひきいて人を食(は)ましむるなり。獸相食むすらなお人これをにくむ。[いわんや]民の父母[君主]となりて政を行い、獸をひきいて人を食ましむるを免れざる、いずくんぞそれ民の父母ならんや。(梁恵王篇上)
 仁の不仁に勝つは、なお水の火に勝つがごとし。今の仁をなす者は、なお一杯の水をもって、一車薪の火を救うがごとし、消えざればすなわち之を水は火に勝たずという。これまた不仁にくみするの甚しき者たり。ついに必ず亡びんのみ。(告子篇上)

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より




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