コーヒーにまつわる道具 Vol.18
広口漏斗21cm
かなり久しぶりの「コーヒーにまつわる道具」シリーズです。コーヒー関連の道具は、一度揃えてしまうとそこまで買い換える必要もなくずっと使えます。
なかなか今更紹介するコーヒー関連の道具はないかな〜と思っていたのですが、身近にまだ紹介していないとっておきの道具がありました。
それは、漏斗です。
何に漏斗が必要なのと思うかもしれません。実際なくてもなんとかなります。でもあると楽しい気分にさせてくれて便利な道具です。理想のサブ役道具。
↓前回の「コーヒーにまつわる道具」紹介は約3ヶ月前でした。久しぶり。
それでは、漏斗の使い道について説明します。
これは何といってもコーヒー豆を袋、缶・ケースに入れるのに大変重宝します。この漏斗を手に入れる前は、袋から袋、袋からケースに直にコーヒー豆を移していました。
しかし、これだと、ときにポロポロ逃げ出す豆がいるんです。それが何気にストレス。床に落ちて、隠れでもしたら、もう(笑)。
そんな悩みはこの漏斗で一発解消です。
写真を見てお気づきかもしれませんが、この漏斗、結構な大きさです。直径21cm。頭にすっぽりと被せられるぐらい広口です。
購入当初は、「あ〜大きすぎるの買っちゃったかな」と思ったのですが、使いはじめてみると、これがすこぶる使いやすい。広口なのでコーヒー豆も「ジャッ」っと入れることができます。その時の音がなかなか良いんですよ。
いつもは焙煎後の豆をクラフト紙のパックに一旦詰めています。
こんな風に漏斗をパックに入れます。サイズはぴったりです。
そこにコーヒー豆を「ジャッ」。余裕を持って、溢れ出すこともなく、すんなりとパックに入っていきます。これはストレスどころか、快感かもしれないぐらい、僕の好きなプロセスです(笑)。
いつもは置き場所にちょっと困る漏斗ですが、これは自家焙煎される方にはマストアイテムではないか、と思うぐらい愛用しています。
なんとなく漏斗の購入を考えたけれど、踏ん切りがつかない方。この広口直径21cmは使いやすいですよ!(ただし置き場所はとります)
同じような毎日が続く錯覚がありますが、毎日毎日は異なる日。少しずつ様々なことが変化しています。
火曜日。信じることを大切に。そして努力を積み重ねる。そうすれば、良いことが待っている。
皆さん、良い1日を!
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6月1日 リヴィングストン(1813 - 1873)この日死んだスコットランド人。宣教師としてアフリカにおもむき、医療と伝道に従事しながら、生涯を奥地の探検にささげた。
獲物を狩りするためか、根や果物を集めるために、しばしば家を離れねばならないことが、人々の知識を高めるのに重大な障害となっている。神の福音を野蛮人に伝えるのには、ただ聖書を腕にかかえてあちこち歩きまわる宣教師をつかわすだけであってはならない。商業の発達ということに、とくに意をはらわなければならぬ。未開な生活をしているがために感じさせられる孤立感をなくし、諸種族におたがいが依存しあっていることを感じさせるからである。商業は、ただ精神的、教育的な努力を払うよりも、はるかに文明の祝福を広めることに役立つであろう。
桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より
※個人的には自分たちの優位性からの一方的視点での考え(「野蛮人」とするあたり)に賛同はしませんが、そのような考えで行動していた歴史的事実は知っておくべきと思います。
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