コーヒーとお酒 Vol.01
ノルマンディーコーヒー
寒い冬、お酒でも飲んで温まりたいときもあります。僕はアルコールに強くはないのですが、お酒は嫌いではありません。どうせだったらコーヒーにまつわるカクテルやホットドリンクについても知っておきたいと前々から思っていました。
以前「コーヒーにまつわる本」で、世界のホットドリンクという本について紹介しました。その中にはコーヒーカクテルなるものも入っていて、試してみたいと思ったドリンクがたくさん。
この度、やっとその中のひとつ、ノルマンディーコーヒーをつくることができました。
ノルマンディーコーヒーはフランスのノルマンディー地方でつくられる、りんごを原料とした蒸留酒カルヴァドスを使ったホットドリンクです。カルヴァドスも飲んだことがなかったので、その味も知れるしこれは絶好の機会。
ということで、材料・つくり方をみていきましょう。
<材料>
1. カルヴァドス 30ml(なかなか地元の酒屋では売っていない類のお酒だと思うので、ネットでの購入が早いと思います。カルヴァドスにもいろんな種類があるようですが、定番っぽいブラーのグランソラージュを購入しました)
2. ホットコーヒー 90ml(おそらく深煎りがベストなのでしょうが、今回使ったコーヒーは中煎りぐらい)
3. ホイップクリーム(普通にスーパーで売っているものでつくりました)
<つくり方>
つくり方は以下のサントリーさんのサイトを参考にしました。というのも読み物としておもしろかったから。
それでは、早速つくっていきます。
1. 30mlのカルヴァドスをグラスに入れる(カクテルグラスは持っていないので久々にボダムのダブルウォールグラスを引っ張り出しました)
2. ホットコーヒー 90mlをグラスに入れる。
3. ホイップクリームをカルヴァドスとコーヒーをまぜた上にトッピング(丁寧にするならスプーン等でゆっくり乗せた方が良いかもしれません。今回僕はどかっとトッピングしてしまいました)
はい、できあがり!なはず(笑)。実際に飲んだことはないし、誰も教えてくれる人もいないので、イメージだけでつくりました。果たしてこれでいいのか。答えは味次第です。僕が飲んで美味しいと感じるかどうか。美味しく感じられないものは人にもつくれませんから。
それでは、味です。味ですが、。うーむ、まだ人に出せるものではない(笑)。いや〜なんでしょう。すごく中途半端な印象のできあがりです。深煎りのコーヒーを使えば違うのかな〜。もっと甘いホイップクリームにすればいいのかな〜。違うカルヴァドスを使ってみればいいのかな〜。分量を変えればいいのかな〜。
カルヴァドスのアルコールの強さが際立ってしまって、他の味を味わうところまでいけていない。レシピによってはもっとコーヒーの量が多いものもあるので、次回は分量を変えてみます。なかなか難しいですね。せっかく買ったカルヴァドス。これがなくなるまではちょくちょく試行錯誤してみたいと思います。
↓ホイップクリームがだんだんと霧のように下がっていくのがすごくキレイです。
コーヒーという縛りがあることで、いろんなコーヒーを使ったホットドリンクも試してみたいと思うようになりました。
「ホットドリンクならなんでも」となってしまうと何から手を出せばいいかわかりませんが、コアとなるもの(コーヒー)があると一歩を踏み出しやすいですね。
理想は一口目で「あ、おいしい」と言ってもらえるもの。ここを目指して精進します。
月曜日。天気の良い日が続きます。ゆっくり昼間に散歩したくなります。
皆さん、良い1日を!
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