コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.113
ETHIOPIA - YIRGACHEFFE G1 HONEY
焙煎記録を記していますが、もう少し読んでくださる方に楽しんでもらえるように工夫しないとなぁと思っています。
今までは、自分の備忘録程度に考えていたのですが、客観的にこの記録を読んでみると面白みに欠けるよな、と冷静に思った次第です。
というもののどんなふうに改善すべきか、妙案は思いつかず。そのうち何か良いアイディアが降りてくることを祈ります。
今回はエチオピアのイルガチェフ。15年ぐらい前、まだコーヒーもあまり飲んでいなかったときに、この豆を飲んでビックリしたのを覚えています。香り、味がそれまでのコーヒーと違ってとっても好みのものでした。
↓イルガチェフの焙煎は以前にもしました。この時は生豆は別のお店で買っています。
それでは、今回の焙煎記録にいってみましょう。
日:2021年3月7日(月曜日)
温度:10.8℃ 湿度:44% 天気:曇
予熱:60℃→46℃ CB缶使用:1回目
豆:エチオピア イルガチェフ G1 ハニー(生豆本舗)
生豆の重さ:300g
焙煎後の重さ:257 g
1ハゼ:7:10(190℃)
煎り止め:11:00(219℃)
焙煎度:ハイ
<感想>香りの印象は、EL SALVADORのLAS BRUMASという豆を焙煎した時に近いものを感じました。
↓香りは今まで焙煎した中で一番よかった気がするEL SALVADORの豆。これにイルガチェフも近い印象です。
今回の焙煎から、機材を一つ変えました。それはカセットコンロです。以前よりも火力の強いものに変えました。(より詳細は今後「コーヒーと道具」シリーズでまとめたいと思います)
新しいカセットコンロに新しいガス缶をセットしたところ、火力が全く違いました。
それもあって1ハゼもいつもよりかなり早いです。しかも生豆300gで。これが200gだったらもっと早かったはず。今までとの火力差がかなり違います。
トップの写真を見てもらうと、火力が今までと違うせいか煎りムラが目立ちます。もう少し火力を落とした方が片手鍋焙煎には良いのかも。
煎り上がった後の豆の印象は、豆がふっくらしている感じです。この感じは悪くない。味の方も前回イルガチェフを焙煎した時よりも香りが出ている気がします。
それでもまだこの豆のポテンシャルを引き出せていません。もう少し浅く焙煎した方が良さそう。昔飲んだ感動的な味を出してみたいな。
片手鍋焙煎での気づき、悩みは尽きません。これが焙煎機だったらもっと調整が可能なのでしょうが、感覚に頼るところが多い焙煎方法が故にすごく難しいところがあります。
逆を言えば、難点を理解した上で、記録をもとに自分の失敗点、うまくいった点を言葉で伝えられるようになれれば、これから片手鍋焙煎をはじめようとする方へのヒントとなるかもしれません。些細な気づきも書き記しておこうと思います。
片手鍋焙煎を続けていますが、まだまだ基礎知識が足りていないことを痛感しています。知識習得にも励まねば。
水曜日。皆さん、良い1日を!
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マルクス この日ドイツのトリール市に生まれた。科学的社会主義すなわちマルクス主義の創始者。主著は「共産党宣言」「資本論」その他。
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すきな標語 すべてをうたがえ
(これは彼の娘が出した問いに答えたもの 「告白」)
桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より
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