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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.29

今日は朔の日。新月です。旧暦の八朔。8月1日ですね。別名「田の実の節句」。田の実りを初穂をお供えしたり、豊作を願う、前祝いをする日だったようです。田の実=頼み と捉えて、お願いごとをするにもバッチリ。

僕は現在育てている大切な大切なコーヒーノキの実が無事に収穫できますように、とお願いしました。この実でコーヒーをつくって飲めば、魔法にかかってしまうのです。

さて、今回の焙煎の記録は、

日:2020年8月7日(金曜日) 27℃ 湿度:70%
豆:ルワンダ ブンボゴ ウォッシングステーション (生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:169g
1ハゼ:8:30
焙煎時間:11:45
色:ハイ〜シティ
<感想>

前回の、ルワンダ カリシンビと大体同じ焼き上がりでした。水抜きを今回もしたせいか、すごくキレイに焙煎できて嬉しいです。

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片手鍋での自家焙煎をはじめて、まだ29回。本当はもっと生豆と触れ合って、焙煎をして遊びたいけれどフルタイムで仕事をしているとなかなか時間も取れません。それでも、なんとなく片手鍋焙煎のコツ、規則性のようなものが自分の中で生まれました。

例をあげると、1ハゼから2分で火力を少し弱め、30秒後に火力を戻す。そこからさらに2分焙煎をして終了すると、大体シティあたりの焙煎度となることがわかりました。これで鍋の中の温度を測るもっと安定した方法が見つかれば、再現度も高まります。良い方法を探し続けよう。

今はガレージで週末の夜に焙煎をすることが多いです。そうすると、家の前を歩いているおじいちゃん達が、たまに立ち止まって「お、コーヒー豆の焙煎?」と話しかけられたり、中には「今度一杯呑みに行きましょう」となぜか誘われたりします。決まっておじいちゃんです(笑)。

ここに片手鍋焙煎の明るい未来を感じてしまいました。誰でも片手鍋とコンロひとつでどこでも焙煎ができます。そして興味を持った人が集まってくる。いざとなれば鍋で料理もできるのです。

そのうち、アウトドア界隈で片手鍋焙煎が流行るかもしれません。そうなった時に僕の出番が来るよう、日々精進したいと思います。来ないか?(笑)。

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