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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.126

BRAZIL - BRAGA
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なかなかお値段が高いので、頻繁には買えないCUP OF EXCELLENCE(略してCOE)級の豆たち。今回は、経験値のため買ってみました。BrazilのBraga農園のものです。

2020年ブラジルのCOE では88.85ポイントを獲得し8位入賞した豆だそうです。

今までにもいくつかCOEの豆は焙煎したのですが、どれも共通して言えることは、豆がきれい。そして生豆の段階での香りが違うこと。

そして、煎り上がった豆もやはりきれいです。生豆自体が非常にバランスの良い状態なのでしょう。

今回の片手鍋での焙煎結果はこちら。

焙煎ノート No.2 - 126

推奨焙煎度はハイと書かれているにも関わらず、いつもと同じくシティぐらいの焙煎度を狙ってみました。

しかし、また片手鍋に取り付けてあるデジタル温度計の調子が悪い。。

結果としては、いつもよりもちょっと深い焙煎になってしまいました。

テイスティング結果は、おいしいのですが、驚くほどのおいしさには出会えず。生豆の商品説明ページでは香りや甘さが評価されているのですが、そこまで感じられなかったです。

やはりもっと焙煎度を浅くすると、この豆の個性が発揮できるのかもしれません。

本当に、焙煎は難しい。そして自分が求める味は一体どんななのだろうと、グルグルしています。

市販の価格が安めの豆よりかは、自分の焙煎した豆の方がおいしいと感じることの方が多くはなったのですが、「おいしいなぁ」としみじみ思えるところまでに辿り着けず。

精進あるのみ。

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月曜日。空を見上げて、深呼吸。

皆さん、良い1日を!

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6月14日 ストウ夫人(1811 - 1896)この日生まれたアメリカの女流作家。牧師の娘として生まれ、ドレイ制度の悲惨を攻撃した小説「トムじいやの丸木小屋」は、ドレイ解放運動に寄与した。

 現在は、諸国民がふるえ、そしてケイレンにもだえている世界史の時代である。強力な影響力が出現し、押しよせ、地震のように世界を押しあげている。そしてアメリカも安全だろうか。その胎内に大きい不正が存在し、しかもそれが改められていないような国民はすべて、この最後のケイレンの要素を内に含んでいる。この強力な影響力 ー あらゆる国民、あらゆる言語にわたり、言葉にならないうめき声、人間の自由と平等とをもとめるうめき声を、このように呼びおこしている力 ー は、はたして何を求めているのだろうか。(トムじいやの丸木小屋)

 桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より



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