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コーヒーと食べ物・飲み物 Vol.01

バジルペースト

昨日の記事で、人生初のバジルペーストを作ったことを書きました。コーヒーの焙煎を始めてから、コーヒーと合う料理は何があるかなぁと考えています。そして肝心なことは自分が作れるレベルの料理(=簡単)で、可能であれば自分で育てた食材も使えること。

プランターを見ると、バジル。これを使おう。パスタにトッピングで使ったり、トーストにトマトとチーズとバジルをのっけて食べたり、までは使ったことがありました。そして、いつかはバジルペーストを作りたいなぁなんて思っていたのです。

バジルペーストだったらジェノベーゼにも、何かに和えたり、ちょっとしたトッピングにも使えます。でもペーストをつくるにはバジルがたくさん必要。そして、そんなにたくさんのバジルを育てたことは今までになかったのです。

しかし、今年は違います。バジルを挿し木計画。500mlのペットボトルを半分に切って水と土を入れて挿し木。バジルって強いですね。どんどん根付き、どんどん成長。

↓こんな感じでペットボトルを半分に切って、上半分を逆さにしてプランター。そこに適当に切ったバジルを挿すだけ。二週間もすれば根付きます。思いつきでやってみましたが、普通にうまくいきました。

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↓その結果、バジルバジルバジル(笑)。

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ここまでバジルがあれば、念願のペースト作りができそう!

早速「バジルペースト」で検索すると、トップにカゴメ株式会社のページ。バジルペーストの作り方が書かれています。もちろん参考にしますとも。こういうのは勢いが大事です(笑)。ということで、必要なものリスト作成。

<バジルペーストで必要な材料>

1. バジル 2. オリーブオイル 3. 粉チーズ 4. ニンニク 5. 塩 6. 松の実

この6種類が必要のようでした。問題は、松の実。家にはもちろんありません。ということで、アマゾン。

意外と高い(笑)。でも、ここで考えている場合ではないのです。今、必要なものは経験値。考えている時間の方が勿体無い。失敗しても話のネタになるのですから。

ついでに粉チーズも量を使いそうだったので、近所のスーパーで売っているサイズではなくて、大きなものを購入。普通の家庭用サイズの3倍近い量のものです。本音はもっとチーズもこだわりたいけれど、今はバジルペーストを作ってみること最優先!一度作ってからこだわればいい。

 オリーブオイルは家にある、バジルペーストに使うには、ちょっと勿体無いかなぁというもの。でも、そんこと考えている場合ではない(笑)。

ニンニクも家にあったものを使用。

そしてバジルはもちろん、プランターからチョキチョキ。

↓それっぽく並べてみました(笑)。

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<バジルペーストの材料の量>

上記のカゴメさんのサイトは参考にしつつ、自己流に具材の量を変えてみました。僕のポリシーは簡単。その「簡単」という意味には、もちろん「作るのが簡単」もありますが、「材料の量を覚えるのも簡単」=「再現性が簡単」が入っています。

これは、コーヒーの焙煎でもそうなのですが、覚えやすい量、覚えやすい時間、覚えやすい温度があると次に再現しやすいのです。次回、レシピをみなくても再現できれば、気軽に料理ができます。億劫にならなくてすめば継続性が生まれます。

ということで、今回のバジルペーストは5の倍数(笑)。

詳細は、

1. バジル 100g

2. オリーブオイル 150ml

3. 粉チーズ 50g

4. ニンニク 5g

5. 塩 5g

6. 松の実 50g

以上! 数字が揃っているとキレイじゃないですか?(笑)。あとは、これでおいしければ何も問題なし。果たして、大丈夫か?!

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<バジルペーストの作り方>

それでは、早速つくります。参考サイトではフードプロセッサーを使用、とありますが。持っていません(笑)。そこで、普通のミキサーを使用。とにかく、ここで立ち止まってはいけないのです。やってみる。ミキサーはブラウンのとにかくパワーだけは負けないものを使用(笑)。

さぁ、ダイヤルを回して、ペーストが。と思ったら、なかなか刻まれません。バジルの葉っぱが歯のところまでうまく届かないようです。ダイヤルを回しては止めて、菜箸でバジルを押し込み、ダイヤルを回す、を4〜5回繰り返すことに(笑)。そして、やっと完成!

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どうですか? バジルペーストみたいでしょう? 味の方は、、バジルペーストです! 塩の量が少ないかなぁと思いましたが、チーズに含まれる塩分でちょうど良い感じ。これは普通にお店で食べるのと同じ味です。なんて偉そうですが、初めて作ってもそう思えるぐらいのクオリティーができてしまう。これはやってみる価値ありです。

↓ジップロックに入れて、冷凍してみます。

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悩みどころは、材料費をどうするかですね。松の実は高い、オリーブオイルもチーズもこだわれば高い。

実は松の実を入れないで作ってみたのですが、いや、なくてもいけそう(笑)。なんで松の実を入れるのか検索して見ると

おそらく、松の実の油分とコクみたいです。でも、油分であればオリーブオイルで補えそうだし、あとはコクなのでしょうか。松の実は実際には、煎って使うと香りが全然違うとも書いてありました。例えば、これを別のナッツ系で代用してもいけるのか試してみよう。

というように、コーヒーの焙煎から料理まで妄想が広がり、そしてコーヒーの焙煎で試行錯誤するのに慣れてきたからか、料理でも「これやったらイケるんじゃ?」みたいな発想ができるようになりました。

バジルだけは大量にあるので、バジルペーストを極めてみたいです。作ったバジルペーストでパスタか茹でたじゃがいもに和えようか考えていましたが、冷蔵庫にちょうどあった豆腐が呼んでいたので、トッピング。うん、これもおいしい。

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妄想の世界では、太陽の下、木陰でジェノベーゼを振る舞い、食後にコーヒーを飲みながら青空を眺める光景。家庭菜園で採れた野菜やハーブを使って料理。オリーブの木を植えてオリーブオイルも自家製。コーヒーノキからコーヒー豆も自家製。海の塩水から塩も自家製。なんだって可能な気がします。

妄想は自由だ。そして、そんな妄想を続けて入ればいつかきっと。

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