見出し画像

コーヒーと考察 Vol.01

コーヒーと異業種とのタイアップ

今年はじゃんじゃん「コーヒーと〜」を進めていきます。今回は「コーヒーと考察」。勝手に自分が考察したことを、勝手に書いていくコーナーです。

今回考察したのは、コーヒーと異業種とのタイアップ。つまり、コーヒーと直接関わらないものとコラボ、共有、協力ができないかについてです。

1. noteの反応から探る 「コーヒー+ α 」の可能性

仰々しいタイトルですが、感覚的に気づいたことがあるので書き留めておきます。

昨日の自分の投稿は「コーヒーとファッション」でした。このテーマは今年に入ってはじめて設定したものです。

実はそのテーマ設定をするにあたっては、ちょっとだけためらいがありました。というのも、僕がこのnoteをはじめたきっかけは、昨年からはじめた片手鍋を使ったコーヒー豆の自家焙煎の記録を残すことだったからです。焙煎をはじめとするコーヒーに関しての記事を読みたいと思う読者の方々には残念な記事になってしまうかなぁと思ったが故のためらいでした。

そして、自分のnoteでコーヒー以外のことを書いたところで読んでくれる方がいるんだろうかとほんの少し気になったからでもあります。

しかし、結果として非常に嬉しかったのは今までの記事の中で最速で「スキ」の数が増えていったことでした。といっても、スキの数は10を超えるぐらい。何百とスキが付くような記事ではありません。

それでも、直接コーヒーに関わらない記事で1日で10以上のスキをもらえたことは、多分はじめてだったので少なからず驚きでした。

そのことから考えたことをまとめます。

・自分のコア(僕にとってはコーヒー) + α があるとアプローチできる層が圧倒的に広がる

・アプローチできた層からの反応が速い

・アプローチできた層からは思いがけないポジティブな反応が得られる可能性がある

2. noteの反応から見た、ビジネスモデル

またまた仰々しいタイトルですみません(笑)。

自分のnoteへのちょっとした反応でも、アイディアって生まれるものなのでそれを書き留めます。

上記の1 では「コーヒーと〜」という、コーヒーとは直接は関係ないかもしれないものを紹介することで得られたことを書きました。

そこからさらに考察を深めてみます。それはコーヒー、特にカフェのこれからのビジネスモデルです。

な〜んて言ってますが、僕が考えることは知恵のある先人がすでに実践されていること。それでも、自分なりに考えてみたことが先駆者と同じであるとわかることは、それはそれで嬉しいです。

僕が思ったのは、自分のコアになることをプライドを持って遂行するのは大事だけれど、柔軟性を持ってタイアップの道を探ることも同じかそれ以上に大切だと言うことです。

具体的なイメージをつくってみます。

コーヒーの味は文句なしのカフェ。サービスも雰囲気も悪くない。それでも社会的情勢であったり、立地の問題等で思うように集客できない。追い討ちをかけるのがテナント料の高さ。

(これはカフェに限ったことではなく、個人経営の飲食店全般に言えることかもしれません)

これをどうに改善するか。改善策のひとつは、今までとは違うアプローチですよね。新たな道を開拓するしかない状況があると思います。

そこで、先ほどのカフェを例にして新たなアプローチを考えます。

それが、今回のトピックである「コーヒー(カフェ)と異業種とのタイアップ」です。

・カフェ+八百屋

・カフェ+アパレルショップ

・カフェ+キッズパーク

・カフェ+電化製品店

まぁとにかくなんでも組み合わせはいいんです(笑)。そしてできれば「コーヒー(カフェ)+2」すでに、カフェ+書店などはたくさんありますよね。そこにもうひとつの組み合わせがあっても良いかもしれません。カフェ+(   )+(   )

ただ、思います。このアプローチをするには既存の場所ではない新たな場所で一からはじめる必要性もでてくるので、設備投資に余裕がなければできません。そしてそんな余裕はないのが現実です。

新たな事業を新たな場所ではじめる場合に有効と考えるしかないか。それとも既存の場所でちょっとしたスペースを使ってできることはないか。

カフェ+靴磨きとかの組み合わせは相性良さそうですよね。くつろぎながら待っているとできる系。

とここまで書きつつ、それを大きな形で体現したのが「デパート」だということに気づきます(笑)。でも、僕がイメージするのは、もっともっと小型で、ひと空間の中に凝縮しているものです。

特に興味があるのは、カフェ+セレクトショップ+αです。買い物しつつ、カフェでひと息。そうすることでお客さんの滞在時間が伸びます。

滞在時間と購買率についてはJR東日本さんがまとめたものが興味深かったです↓

例えば、ドトールさんは顧客へのフルサービス、長い滞在時間を捨てながら、価格・利便性・コーヒーの味は落とさないことで成長してきました。

でもそれを個人経営のお店が真似できるかといえば無理です。そもそも個人のお店にお客さんが求めているポイントは違います。僕であれば、おいしいコーヒーと真心のあるサービスがあってリラックスできる空間があればまずは十分です。

ただ、それだと1杯のコーヒーでの滞在時間が長く、回転率もよくありません。そこでタイアップのアイディアがでてきたということです。

3. 2のビジネスモデルを実践するのに必要なこと

もうこれは1点に尽きますよね。

タイアップする相手探し=パートナーシップの構築

つまりは良好なコミュニケーションが取れて、共通の目的・目標をシェアできるパートナーがいるか。

難しいですよね(笑)。会社であれば、異なる部署間の連携を強化すれば良いわけですが、個人対個人ではハードルは高いです。

でも本当に、コロナ禍において地元の飲食店が大打撃を受けているのを目の当たりにするにつれ、マインドセットを変えて、チャレンジしないと生き残れなさそうだなというのを痛感しています。

そのためにも普段からコネクションを持つ努力を怠らないことは大事なんだろうな。もちろん無理のない自分にあった方法で。

画像1

今回、書きながら、昔の商店街って素晴らしいシステムだったんだなと思います。いろんな商店が街を形成し、そこには公園があったり憩いの場があったり。個人的には、現代版の商店街の復活を願っています。それはバーチャルの世界ではありません。リアルな世界で、です。それは僕の理想とするストリートカルチャーの復活にも通じます。

今はアイディアを練る時間が与えられたと捉えたい。そして時期がきた時に翔び立てる準備期間が与えられていると。

日曜日。こんなに雑文を書く予定ではなかったのですが、書きたくなったんだから良しとしよう。書き出してみれば、面白がってくれる人もいるかもしれない。

描いた絵は恥ずかしがらずに見せればいい。作った音楽は恥ずかしがらずに聞かせればいい。

ヘンリー・ダーガーのようにほとんど誰にも描いた作品を観せることがなかったアーティストもいますが、僕は誰しもが作ったものを発表すべきだと思っています。誰かがそれを宝物だと思ってくれるかもしれないのだから。

日々、自分の中に蓄積する想い、高まる想いがあります。それを外に思うように出せないもどかしさとの付き合いはなかなか大変です。

そんな時のコーヒー。ただただリラックスできるカフェいいな。と言ってしまって、今回のnoteで言ってきたことはなんだったんだというオチで終わりたいと思います(笑)。

画像2

<追記>

やっぱりこういう傾向はどんどん進みますよね。パートナーシップ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?