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コーヒーのおみやげ Vol.09

常盤珈琲焙煎所

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今回の「コーヒーのおみやげ」では、先日さいたま市に出張に行ったときに立ち寄った、常盤珈琲焙煎所さんの2種類の豆を紹介します。

↓調べてみると常盤珈琲焙煎所はさいたま市を中心に事業展開しています。

展開している店舗を確認していたら、ずっと前に大宮の氷川神社に行ったときに立ち寄った珈琲屋さんもこの常盤珈琲焙煎所さんだったことが判明。良い立地を押さえています。

今回購入したのは、エチオピアの二グセ・ゲメダ・ムデ農園のものと、同じくエチオピアのベロヤ アナエロビック ナチュラル です。

店頭で試飲ができたのですが、圧倒的に二グセ・ゲムダ・ムデの香りが際立っていて思わず購入。

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↓常盤珈琲焙煎所さんはお店で生豆を選んで、その場でロースト(自動機械で)するスタイル。 

ラベルをみると焙煎度は数字で表記してあります。

100gオーダーしました。ロースト後の減量分を差し引いて、105gの生豆をローストしたのがわかります。約5gは水分が抜けるということですね。

この二グセ・ゲムダ・ムデKONO式ドリッパーで淹れてみました。

すごくおいしい。

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↓こちらはもうひとつのエチオピア ベロヤ アナエロビックナチュラル 確かCOE受賞豆だったか、かなり良いお値段がしました。

こちらも香り高くおいしい。ただ上記の二グセ・ゲムダ・ムデと特徴が似ている豆だったので、お値段を比べた時、二グセ・ゲムダ・ムデで十分満足してしまいました。

値付けって難しいなと思います。価格が高ければ期待値も高くなってしまう。

価格が高ければ高い分おいしいかと言われれば、そうでない場合もある。

取り扱う商品、価格設定の難しさを飲みながら考えていました。

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↓こちらの豆はロースト4とあります。ロースト3と見た目での違いが僕にはよくわかりません。

それとも番号は焙煎度の意味ではないのかな。

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↓常盤珈琲焙煎所のオフィシャルサイト。

生豆をその場で自動焙煎機で焙煎。その場で淹れるコーヒーもマシンで。オートメーションしながらもクオリティを維持して売りにする。

個人カフェとチェーン店の間を狙っているところ、すごく勉強になります。

自分の焙煎したコーヒー豆を飲むことが多くなっていましたが、改めて市販の焙煎されたコーヒー豆を買ってみると学びがあります。

日曜日。ひんやりした空気。目を閉じて深呼吸。

皆さん、良い1日を!

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11月28日 寺田寅彦(1878 - 1935)この日土佐に生まれた物理学者。夏目漱石の門下として文学を愛し、科学の目にささえられた独特の随筆を書いた。「寺田寅彦全集」十八巻。

 科学的、物質的の侵略の波は、けっして夢のようなものではない。これにはやはり科学的、物質的の対策を要する。将来の外交はもはやジュネーヴで演説をしたり、たんかを切って嬉しがるだけではすまなくなるであろう。北氷洋に中央アジアに、また太平洋に成層圏に、科学的触手をのばして一方では世界人類の福利のために貢献すると同時に、他方ではまた他の科学国と対等の力をもって科学的な競技場上に相角逐しなければ、おそらく一国の存在を確保することは不可能になるであろうとおもわれる。(寺田寅彦随筆集)

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より

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11月28日 大貫 妙子(1953 - )この日生まれた、日本の女性シンガーソングライター。愛称はター坊。東京都出身。

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