コーヒーのおみやげ Vol.10
丸山珈琲 - 冬のスペシャルブレンド
今回はこれまたかなり久しぶりの「コーヒーとおみやげ」コーナーです。
自分の好きなものを周囲に常々言っていると良いこともあるものです。同僚が軽井沢に出かけたときに丸山珈琲さんのブレンド豆をお土産に買ってきてくれました。
ブレンド名は「冬のスペシャルブレンド」。ラベルをみるとケニア産の豆とエルサルバドル産の豆+α となっています。
今まで飲んだエルサルバドル産の豆はどれも香り高かったので、飲む前から香りの想像をしてしまいます。
そして、ケニア産の豆もコクがあって僕好みのものが多いので、その組み合わせが楽しみになります。
↓お店によって異なるパッケージを見るのが好きです。
↓やっぱり焙煎度は浅め。ミディアム〜ハイといったところです。
お味の方は、ほのかな酸味の中に香りも良く、冬から春を感じるようなブレンドでした。
絵画がその題名から影響を少なからず受けるように、コーヒーのブレンドもブレンド名がどこかで味覚にも影響を与えていると感じます。
特にブレンドはそのお店の意図やセンスが顕著に現れるので飲むのがとっても楽しいです。
果たして自分はどんなブレンドをつくることができるんだろう。
金曜日。夜空の月がきれいでした。冬を含んだ春。
皆さん、おやすみなさい。
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3月11日 橋本左内(1834 - 1859)この日福井藩に生まれた幕末の志士。蘭学をおさめ、藩政の改革に尽力、将軍継嗣問題にも活躍した。安政の大獄によって刑死。
志立てたるものは、あたかも江戸立ちをさだめたる人のごとし。今朝ひとたび御城下をふみだし候えば、今晩は今荘、明夜は木の本と申すように、おいおい先へ先へと進み行き申し候ものなり。たとえば聖賢豪傑の地位は江戸のごとし。今日聖賢豪傑にならんものと志し候わば、明日明後日と、だんだんにその聖賢豪傑に似あわざるところを取り去り候わば、いかほど短才劣識にても、ついには聖賢豪傑に至らぬと申す理はこれなし。ちょうど足弱なものでも、一度江戸行ききめ候うえは、ついには江戸まで到達すると同じことなり。(啓発録)
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3月11日 リサ・ローブ(1968 - )この日生まれたアメリカのシンガーソングライター。
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3月11日 マルコ・ポーロ
サパング(日本国)は東方の島で、大洋の中にある。大陸から一五〇〇マイル離れた大きな島で、住民は肌の色が白く礼儀正しい。また、偶像崇拝者である。島では金が見つかるので、彼らは限りなく琴を所有している。しかし大陸からあまりに離れているので、この島に向かう商人はほとんどおらず、そのため法外の量の金で溢れている。 この島の君主の宮殿について、一つ驚くべきことを語っておこう。その宮殿は、ちょうど私たちキリスト教国の教会が鉛で屋根をふくように、屋根がすべて純金で覆われているので、その価値はほとんど計り知れないほどである。「全訳 マルコ・ポーロ 東方見聞録」月村辰雄・久保田勝一訳、岩波書店、二〇〇二年
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