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コーヒーと音楽 Vol.51

Talking Heads - This Must Be The Place

追記:貼り付けていた動画+歌詞は削除しました(2022/08/21)

今回「コーヒーと音楽」で紹介するのは、Talking HeadsThis Must Be The Placeです。

この曲は、たまたまYoutubeで映画 This Must Be The Place(邦題:きっとここが帰る場所)中のDavid Byrneのライブ映像を見たことがきっかけでした。

さすがDavid Byrneと言わざるを得ない素晴らしいステージングに素晴らしい楽曲。そして映像がとっても素敵です。

このシーンを観たいが故にDVDを買って、やっとこの映画全体を観ることができました。主人公のショーン・ペン演じるシャイアンのアクがすごく強い(笑)。シザーハンズを思い出します。

映画の内容よりも、所々のセリフ、シャイアンがIggy PopのThe Passengerをかけてウキウキしている場面、そして何と言ってもやっぱりDavid Byrneのステージが強く印象に残る作品です。

↓Talking Headsの映像といえば、ジョナサン・デミ監督(「羊たちの沈黙」で一躍有名になりましたね)のドキュメンタリー映画 「Stop Making Sense」。その中のThis Must Be The Placeのライブ映像がこちら。このCinematographerはJordan Cronenweth。

映画「This Must Be The Place」のCinematographerはイタリア人のLuca Bigazzi。Stop Making Senseへのへのオマージュ要素を強く感じます。

Talking Headsのどこか無機質で機械的なバージョンとは異なり、David Byrneのソロバージョンはストリングスを多様して曲がやわらかくなっています。

David Byrne本人が「おそらくはじめて書いた本物のラヴソング」と言っているこの曲をWhite Dayのこの日に紹介しました。

直球のラブソングではないけれど、すごく繊細で深く染み渡っていくラブソング。

日曜日。風が吹いている。舟を前に進める風を受け入れよう。

皆さん、ゆったりとした1日を!

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