コーヒーと音楽 Vol.57
Latin Playboys - Mustard
ついこの間、食品衛生責任者の資格取得のために遠出をした際に、久々にレコード屋さんに入りました。
その時にかかっていたのがLatin Playboys のセカンドアルバムDoseでした。今回のコーヒーと音楽はそのアルバムから選んだMustardという曲です。
↓食品衛生責任者の資格取得に関しての記事はこちら。
誰の曲なんだろうと思って、これまた久しぶりにアプリ Shazamを使って検索。そして判明したのがアメリカはカリフォルニア生まれのバンド Latin Playboys。
Los Lobos(ロス・ロボス)というバンドのサイドプロジェクトで活動していたバンドです。1994-1999年という5年間の活動期間に2枚のアルバムをリリースしています。
Mustardのメロディーは琉球音階。そして出てきた曲が喜納昌吉のハイサイおじさん。
アメリカのバンドがこの音を出していることに驚き。ただ、バンドの中心人物David Hidalgoはルーツ・ミュージックに深い関わりを持つ人なので、納得といえば納得。
調べてみるとつながるつながる。以前紹介したTaj MahalもTom Waitsとも彼は共演しています。そしてなんと彼の息子がSocial Distortionのドラマーとは。
Mustard以外にもこのアルバム Doseには魅力的な曲がたくさん。
↓このPaula Y Fredはメキシコはベラクルス州の伝統音楽 Son Jarochoを思い出します。
メキシコを旅したときべラクルスにも1泊したのを思い出しました。
↓ソン・ハローチョ。こういう音楽、大好きです。
↓この曲もゴキゲンですね。
David Hidalgoの顔写真を見て、どこかで見たなぁと思っていたら、ずっと昔にお気に入りに登録したYoutube動画に映っています。
彼はケイジャンミュージックにも精通している。
素晴らしい音楽。ルーツ・ミュージックを無性に本場で聴きたくなってしまいます。
↓Mustardのような曲がヒットする懐の深さ。
その昔、水曜ロードショーの最後に映画評論家の水野晴郎さんが「いやぁ映画って本当にいいもんですね」と言っていたのと同じように、「いやぁ音楽って本当にいいもんですね」と言いたくなります。
水曜日。ゆっくり旅をしながら現地の音楽を楽しめる日がいつか来ますように。
皆さん、良い1日を!
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