見出し画像

コーヒーにまつわる道具 Vol.06

AERO PRESS エアロプレス

みなさんお元気ですか? 体調は崩していませんか? 身体の不調サインが出たら休むしかありません。それは「休みなよ」サインです。

僕は3年前に咳が続いた時期があります。そのうち良くなるだろうと思って、医者にも行かなかったのですが、結果として肺炎。とーっても辛かった。仕事も2週間休みました。無理をしたら、その分たっぷり休む!それしかないのです。そして休んでいる間にたっぷり楽しい妄想をすればよし!

本題に移ります。ついに手を出してしまいました。前からずっと気になっていたにも関わらず、購入するまでには至らなかったエアロプレス。

前職場の同僚が使っていて、一度や二度はこのエアロプレスで淹れたコーヒーを飲んだのです。が、もうかれこれ7〜8年前の話。当時はコーヒーにもこんなにハマっていなかったので、おもしろい道具があるんだな、ぐらいにしか思っていませんでした。

最近、コーヒー関連の書籍を集めている中で、事あるごとにエアロプレスの記事を目の当たりにし、機は熟しました(笑)。

ということで、今回はこのエアロプレスについてのご紹介。

最初に一言。これ、良いです! 実は購入してから、職場でほぼ毎日これでコーヒーを淹れるようになってしまいました。なんせお手軽です。挽いたコーヒー豆と熱湯が準備されていれば、抽出時間は1分ほど。そして肝心の味ですが、程よい豆のオイリーさが実感できて、ドリップとネルの中間なイメージ。そして何より、淹れるのが楽しい!

それでは、詳細に移ります〜。

↓パッケージはこんな感じ。お菓子のパッケージみたい。

画像1

↓中身はこんな感じ。構造は至って単純。

画像2

↓この円形の穴が無数に空いているキャップに、

画像3

↓フィルターを入れて、

画像4

↓ボトル(チャンバーというらしい)部分に装着!

画像5

↓豆を専用スプーンですくって、

画像6

↓重さが気になるから、念のため測って(笑)、15gのコーヒー豆があることを確認。これが1杯のコーヒーに使う豆の量、とマニュアルに書かれています。

画像7

↓15gの豆をミルへ。カリタのナイスカッターミルGのダイヤル6番で試してみました。

画像8

↓挽いた豆をキャップを取り付けたボトル(チャンバー)に入れて、

画像10

↓揺すって、豆が平らになるように整えます。

画像11

↓チャンバーをマグカップに置きます。僕が愛用するキティーちゃんマグ(キティーちゃんに反応しないでください(笑))に置きます。と思ったら入らない! ここにエアロプレスの注意点あり! 使用するカップの直径に気をつけること!直径は68mmのようです。

画像12

↓残念ながらキティーちゃんマグが使えないので、気を取り直して、同僚のロイヤルコペンハーゲンマグを借用。これには問題なくチャンバーを置けました。

画像13

↓時を同じくして、沸かしたお湯を準備します。マニュアルに従うと、お湯は1杯分で237ml使うとのこと。

画像14

↓湯温もマニュアルに従うと、80℃。

画像15

↓お湯をチャンバーに入れて、大きなマドラー(パドルというらしい)で10秒間混ぜます。これもマニュアルに書いてありました。ちなみに水出しの場合は1分混ぜるようです。

画像16

↓そして注射器の押す部分のようなもの(プランジャーというらしい)をチャンバーに装着し、押します。

画像17

↓押します。押し込みます。プランジャーが豆に付くぐらいで押すのをやめます。

画像18

↓そうすると、なんとコーヒーです。当たり前か(笑)。でも嬉しい。

画像19

↓淹れたあとはチャンバーからキャップを外して、フィルターをゴミ箱にポン。これも楽チン!チャンバー、プランジャーを水でサーッと流せば、あとは乾かして置くだけで、次回また使えます。

画像20

↓おいしそうなコーヒーのできあがり!

画像21

どうですか?簡単そうでしょう。そう、簡単なんです。しかも、おいしいコーヒーが淹れられます。コーヒーを淹れてみたい方、職場でササっとコーヒーを淹れたい人には持ってこいだと思います。このお手軽さは魅力。コーヒーもおいしい。

これなら挽いたコーヒー豆とお湯とエアロプレスセットさえあればいいので、出費も抑えられます。エアロプレス自体もそんなに高いものではありません。ぜひ、お試しあれ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?