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11月16日(土):福岡で会いましょう

FROM 安永周平

そういえば、11月16日(土)に福岡でセミナーやることになりました。僕はしゃべるのが苦手でなので、これまでセミナーはあまりやってこなかったのですが…うちの大川から「お客さんと会う機会作りましょう!」とグゥの音も出ないような正論を突きつけられまして。

で、気が付いたら会場が手配されていて、僕のスケジュールが押さえられていて、既に何名かの方からお申込みをいただいておりまして…もはや逃げられない状況になりました(苦笑) というわけで、喋るの苦手なりに頑張りますので、興味のある方は、ひとまず11月16日(土)の予定だけ空けておいてください。

ゴールは”翌日から実践できる状態”


なお、内容はボブの『紹介の連鎖システム』の”実践”に特化したものです。実践に必要な項目だけに絞って、ステップバイステップで重点的に解説していきますので、情報量としては本や教材の方が多いです。その代わり、ワークや参加者同士のシェア・フィードバック等の時間も取って、参加者が翌日から実践できる状態になることをゴールとします(※知識ゼロからでも大丈夫です)

おそらく色んな業種の方が参加すると思います。そして、異業種の方からフィードバックを受けるのは、自分では(業界に詳し過ぎて)気付かなかったことなどにも気付けるチャンスでもありますので、ぜひ積極的に利用していただければと思います。申込みページは今月中にはこのメルマガでも案内しますが、一部のお客様には既に先行案内メールが届いていると思いますので、1度メールBOXを確認してみてくださいね。

「福岡人」の少し変わった特徴


ちなみに、開催地である福岡は僕の地元なんですが、福岡人ってちょっと面白い特徴があったりします。たとえば大学よりも”高校人脈”を重視するような文化があるんですよね。よく「高校どこ?」とか、もしくは「お前、どこ中?」なんて中学を聞かれたりもします。これについて、少し参考になるのが「インフォーマル・グループ」という概念です。

これはクイーンズランド大学の教授で、後にハーバード経営大学院に迎えられたエルトン・メイヨー教授の『ホーソン実験』の中で出てくる言葉です。現代で言えば、たとえば新入社員として入社した時、部署で決められたフォーマルな関係ではなく、自然発生的に仲良くなることを「インフォーマルな関係」と定義し、これがうまく発生すると、労働生産性は上がり離職率も下がる…という話です。

福岡人の地元愛がやたら強いワケ


このインフォーマルな関係の1つとして、福岡では「出身高校」が重視されるみたいなんですよね。論述家の長崎洋二氏によれば、その理由として考えられるのが2つあります。1つは福岡の「ハイクオリティなコンテンツ」です。福岡には、東京や海外に進出しなくても世界に誇れ、日本国内で常に上位を争うコンテンツが豊富に揃っています。安くて美味しい食べ物はその代表格です。

そして、もう1つは「歴史背景」です。仏教伝来、遣唐使派遣、蒙古襲来(元寇)、豊臣秀吉の朝鮮出兵、高度経済成長における炭鉱の拠点など、国境を超えた「生命」や「アイデンティティ」と直に関わって生きてきたのです。大げさに言えば、そんな命がかかった時、個人では生きていけず、見ず知らずの赤の他人でも周囲との調和や協力体制が必要とされていたのかもしれません。

そのコミュニケーション手段、アイデンティティの確認作業のひとつとして、出身地によるインフォーマルな関係を築く方法として、「高校どこ?」が自然と生活の中に組み込まれているのかもしれません。ひいては、教育、人としての成長にリンクしているのかもしれません。それが、出身高校を聞く文化が妙に根強い理由ではないかと言われています。

「誰と仕事をするか?」は極めて重要


先のホーソン実験に話を戻すと、人はこのような「インフォーマル・グループ」に所属している時に高いパフォーマンスを発揮するそうです。物理的な環境や金銭的な報酬よりも「チームの一員として認められたい」「仲間とうまくやっていきたい」といった社会的欲求が非常に強いということですね。職場や一緒に働く人の人間関係は、やはり極めて大切だと言えそうです。

TAKER ばかりの組織で働いていては、GIVER でい続けることは極めて難しい…というより無理です。一方で、GIVER と一緒に働いていると、このメルマガを読んでいるあなたはきっと GIVER でいることができるでしょう。そのためにも、日頃から GIVER と TAKER を見分ける眼は養っておきたいところですね。

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