鏡餅に飾られているのは「みかん」ではない?!実は知らないみかんの雑学
こんばんは。
フルーツ伝道師のミサキです。
冬のフルーツといえば・・・?
こたつでみかんと言うくらいですから
『みかん』を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
本日は、生活に役立つ?役立たない?みかんの豆知識を紹介します!
1 知られざるみかんの知識
一般的に『みかん』と言われるのは、みかん科カンキツ属の中の『温州みかん』のこと。
温州みかんは、皮が薄くてむきやすいのが特徴です。
1-1 みかんのおいしい見分け方
(引用元:果物ナビ)
せっかくみかんを食べるならおいしいみかんを食べたいですよね。
おいしいみかんの見分け方は・・・
・平べったい
・大きさの割には重みがある
・濃いだいだい色
・表面のつぶつぶが小さく多い
・ヘタは軸が黄色くて細い
買うときに参考にしてみてください♩
1-2 みかんの白いスジ(アルべト)驚くべき栄養効果
みかんの白いスジですが、むく人はびっくりするくらいきれいにむきますよね(笑)
しかしあのスジ、すごい栄養素がたくさん入っているんです!
『アルべト』という名前まであるんですよ。ラテン語で「白い」を意味します。
アルベトの効果をご紹介します♩
▪コレステロール値の改善、血行促進、発ガンの抑制作用、花粉症予防
→ビタミンP
▪高血圧、むくみ
→ビタミンE
▪便秘解消
→食物繊維
2 みかんの雑学
みかんのちょっとした雑学をご紹介します!
ご家族とみかんを食べているときなどに披露してみてください(笑)
2-1 珍しいみかん
・モロ(イタリア地中海地域原産)
最大の特徴は真っ赤な果肉。
この赤い色はブルーベリーにも含まれる色素成分のアントシアニンで、抗酸化作用があります。
普通のみかんに比べて甘みが強く酸味が少なく濃厚です。
・桜島小みかん(鹿児島)
(引用元:鹿児島市の観光案内)
「桜島小みかん」は、鹿児島県の桜島で栽培されている、世界一小さいみかんとしてギネスブックに登録されているみかん。
果肉が柔らかく多汁で、甘みと酸味のバランスのいいみかんです。
・晩白柚(ばんぺいゆ・熊本県)
世界一大きいみかんとしてギネスブックに登録されています。重さはなんと4キロ前後。実際は、柑橘類の一種でザボンの一品種です。
2―2 皮膚が黄色くなる理由
みかんを多く食べると手や足の裏が黄色くなることがあります。
それは、柑皮症(かんぴしょう)と言うものです。
みかんに含まれるカロテノイドは皮膚の角質層、表皮、皮下脂肪層に沈着しやすく、厚い角質層のある手の平、足の裏が特に黄色くなります。
2-3 体をひやすので食べ過ぎ注意
みかんは冬が旬のイメージが多いので主に冬にたくさん食べますよね?
いつの間にか3.4個一気に食べてしまっていたり・・・
しかし、みかんはもともと水分量が多いため、体を冷やす効果があります。
冷え性の方はさらに身体を冷やす危険があるため適度な量を食べるようにしましょう。
2-4 みかんはもむと甘くなる
みかんは揉むと甘くなるのは知っている方も多いのではないでしょうか。
私は癖で無意識に揉んでしまします。
みかんは揉むことで、みかんの細胞が傷つき、傷を修復するときに「クエン酸」という酸味を持つ物質が減り、酸味が減るということです。
2-5 鏡餅に乗ってるのはみかんではない
もう少しで、鏡餅を飾り始めると思いますが、なぜ、鏡餅の上にみかん?と思ったことはありませんか。
実は、鏡餅の上にのっているのはみかんではなく、橙(だいだい)という柑橘の果物です。
橙は一度実がなると、4.5年以上落果しないことから家系代々の長寿、繁栄を願うと鏡餅の上に飾られるようになりました。
みかんは春になると熟されて枝から落ちてしまうので、鏡餅の上に飾らないように気つけてくださいね!
いかがでしたでしょうか?
みかんが食べる機会が増える時期だと思いますので是非、ご家族や友人に披露してみてください♩
この話、誰かにしてみよう!と思っていただけたらスキ♡をお願いします!
これからもフルーツに関する発信を続けていきますのでよろしくお願いいたします。
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