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映画「タクシー運転手」

2015年に全羅南道道庁後の劇場のオープニングにいって、ここが光州事件の舞台になったところだよ、といわれ、続いてすぐにユン・ジョンファン作『ちゃんぽん』を観ることに…

stage memo
4年前
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チェコの映画『バーレスク』

『マッドマックス 怒りのデスロード』を見ることになり、見ました。Eve Enlserがあの映画がフェミの視点からみて問題ないかみたっていうまことしやかな話がありました。い…

stage memo
4年前
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すばらしき映画音楽たち

HBO のAngels in Americaの音楽が気になってしょうがないなーと思っていたのですが、調べるつもりなく、ただふらっとこの映画をみたら…途中で、メロディアスなピアノの流…

stage memo
4年前

「ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた」

原題 Ants on  a Shrimp 。メニューっぽく訳せば、「えびの蟻のせ」。たしかにこれだとどうしていいかわからない題でもありますねぇ。これは「45歳…」にくらべると、感…

stage memo
4年前
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映画 バレエ・ボーイズ

セルゲイ・ポルーニンの「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン」をみて、和アこういう世界もあるし、才能あるって素晴らしいけど大変なことでもあるなーと思いましたが、この映…

stage memo
4年前

仁義なき戦い 全部

全部なのかな。5本と、新。新は小倉が舞台の。まだあるのかな。 5本はもう全部2度目鑑賞です。いやー一番かっこいいのは、わすれがたいよー、北大路欣也さまなんです。(…

stage memo
4年前
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Sex and the City 全94話と映画3本

はい、confinement の最初に、見逃していたあたりもこの際にと思い、頭から行きました。もう修業のようでした。キャリー、東の上のほうに住んでいることになってますが、あ…

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4年前
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映画 プレシャス

いゃ、素晴らしかったです。芝居というのは見え方はこれくらいがいいんじゃないか。映画も見え方はこれくらいがいいじゃないか。そう思わせてくれる映画でございました。主…

stage memo
4年前

45歳からの恋の幕アケ!! という映画

いくらなんでも、この映画見てない人がつけたとしか思いようがない邦題。いや、見たうえでつけるのだから、余計に始末が悪い。関係のない邦題をつけるなら「勝手にしやがれ…

stage memo
4年前

Love and Other Drugs

映画です。ジェイク・ギレンホールの魅力で最後まで見てしまった―という感じでしょうか。私にとっては「ブロークバック・マウンテン」以来のジェイク君ではありませんか!…

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4年前

Angels in America (HBOの方 続き)

かなり気に入っております。シャープな90年代頭のNYの現実の話と、死後の世界とこの世を結ぶ壮大な夢がいきつもどりつする物語。芝居からはかなりカットされているような。…

stage memo
4年前
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Angels in America (HBOのほう)

トニー・クシュナーの20世紀アメリカを代表する戯曲ですね。彼の『HOME BODY/KABUL』とかの拠点であるNew York Theater Workshop(NYTW)で始まった芝居かと思ったら、大間…

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4年前
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自己紹介

家でオンラインの舞台や、映像作品を見ることが多くなりましたので、日記を書きます。何かをみたら人と感想を言い合う、という何十年やってきたことができないconfinement…

stage memo
4年前
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映画「タクシー運転手」

2015年に全羅南道道庁後の劇場のオープニングにいって、ここが光州事件の舞台になったところだよ、といわれ、続いてすぐにユン・ジョンファン作『ちゃんぽん』を観ることになり、光州事件がどんどん向こうから最近近寄ってきていたところに、公開から2年おくれて「タクシー運転手」見ました。ソン・ガンホ、あの半地下の家族の映画もすばらしかったけど、こちらも本当に素晴らしいです。最近韓国の戯曲いいわーと思うこと多く

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チェコの映画『バーレスク』

『マッドマックス 怒りのデスロード』を見ることになり、見ました。Eve Enlserがあの映画がフェミの視点からみて問題ないかみたっていうまことしやかな話がありました。いやーそれはうまく使われたと思います。

私はあれがフェミ映画だなんて思えないです。あー。いやなもの見た。プロの仕事としてスタントすごいとか、美術すごいとかあるけど、そんなこといわなくていいなー。

お口直しに、たまたま『バーレスク

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すばらしき映画音楽たち

HBO のAngels in Americaの音楽が気になってしょうがないなーと思っていたのですが、調べるつもりなく、ただふらっとこの映画をみたら…途中で、メロディアスなピアノの流れ…あれこのひともしかしたら…!!とwiki調べたら、bingo!  Thomas Newman!! アカデミー賞受賞を逃している数世界一に近いかたみたいですが、関係ない、私にはとっても不思議な、それこそユダヤの匂いのす

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「ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた」

原題 Ants on  a Shrimp 。メニューっぽく訳せば、「えびの蟻のせ」。たしかにこれだとどうしていいかわからない題でもありますねぇ。これは「45歳…」にくらべると、感じのいい邦題といえるのではないでしょうか。すくなくともマーケットを間違えさせるような「45歳…」的なmisleadはないですね。フランス料理の舞台裏はよく映像になっていたりすると、temperを失ったフランス人たちが切れま

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映画 バレエ・ボーイズ

セルゲイ・ポルーニンの「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン」をみて、和アこういう世界もあるし、才能あるって素晴らしいけど大変なことでもあるなーと思いましたが、この映画はバレエを将来の仕事にできるのかしたいのか迷っているけど、とにかくバレエを踊るのが好きな、オスロの男子中学生3人が出てきて、青春譚ドキュメンタリーになっています。中のひとりルーカスがロンドンのロイヤルバレエに進むという展開も。このルーカス

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仁義なき戦い 全部

全部なのかな。5本と、新。新は小倉が舞台の。まだあるのかな。

5本はもう全部2度目鑑賞です。いやー一番かっこいいのは、わすれがたいよー、北大路欣也さまなんです。(はい、婚約会見で奥様が「きたおうじさま」とお呼びになっていたあの北王子さまです。)

菅原文太さま、素晴らしいです。しかし文太さん以外にもいい俳優。

金子信雄。ダメ―な感じがすばらしい。軽く芝居ができてる。

渡瀬恒彦。きっとものすご

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Sex and the City 全94話と映画3本

はい、confinement の最初に、見逃していたあたりもこの際にと思い、頭から行きました。もう修業のようでした。キャリー、東の上のほうに住んでいることになってますが、あれちがいますね、perry stですね。友達のアリサのアパートがほぼ隣にあり、土曜の朝にごみをすてにごみと鍵だけ持ってアパートの前にちょびっとのつもりでパジャマで出たら、朝から観光客が群れをなしてあの階段をみていて、ぎょっとした

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映画 プレシャス

いゃ、素晴らしかったです。芝居というのは見え方はこれくらいがいいんじゃないか。映画も見え方はこれくらいがいいじゃないか。そう思わせてくれる映画でございました。主演のガボレイ・シディベさん。発音しにくそう。本当に自然でした。監督がすごくよいお仕事をしているとおもいます。彼女の演技については。お母さん役のモニークさんも忘れがたいほど、お上手でした。ノーメークっぽくみえるマライア・キャリー出てきて驚きま

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45歳からの恋の幕アケ!! という映画

いくらなんでも、この映画見てない人がつけたとしか思いようがない邦題。いや、見たうえでつけるのだから、余計に始末が悪い。関係のない邦題をつけるなら「勝手にしやがれ」のセンスを狙ってほしいところです。これ原題「The English Teacher」、日本語で言えば「国語教師」ですよね。back stageもの、といえば、そうもいえる。失意の中、田舎町に帰ってきた卒業生は、NYで芝居の勉強をしていたの

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Love and Other Drugs

映画です。ジェイク・ギレンホールの魅力で最後まで見てしまった―という感じでしょうか。私にとっては「ブロークバック・マウンテン」以来のジェイク君ではありませんか!どれだけcharmingなんだ、きみぃ! すごいなあ。そして、アン・ハサウェイは役の幅ひろげるのにどれだけ意欲的なんだぁ~。邦題がないのでしょうか?ロマンチック・コメディの枠に入っていますが、えー、そうなんだ…。

Angels in America (HBOの方 続き)

かなり気に入っております。シャープな90年代頭のNYの現実の話と、死後の世界とこの世を結ぶ壮大な夢がいきつもどりつする物語。芝居からはかなりカットされているような。あまり覚えてないのですがー。いや、気に入ってしまって、見終わりたくないので、ぐずぐず見ています。やはりハーパー役のMarie-Louise Parkerがすごすぎます…!芝居に見えない。お金もらっている仕事に見えないもん。アル・パチーノ

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Angels in America (HBOのほう)

トニー・クシュナーの20世紀アメリカを代表する戯曲ですね。彼の『HOME BODY/KABUL』とかの拠点であるNew York Theater Workshop(NYTW)で始まった芝居かと思ったら、大間違いでした。いまのNew York Public Theater のディレクターOskar EustisがSan Franciscoの Eureka Theater Companyのドラマターグ

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自己紹介

家でオンラインの舞台や、映像作品を見ることが多くなりましたので、日記を書きます。何かをみたら人と感想を言い合う、という何十年やってきたことができないconfinementの今。

まずは、ピナバウシュ財団のHPから『パレルモパレルモ』。ひゃっほーやっとみられる。ピナの作品については、80年代以降、来日公演はほぼ全部見た。浅田彰さんが書いた批評も読んだ。自分の20代の経験と、50代のいままで見てきた

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