映画「タクシー運転手」
2015年に全羅南道道庁後の劇場のオープニングにいって、ここが光州事件の舞台になったところだよ、といわれ、続いてすぐにユン・ジョンファン作『ちゃんぽん』を観ることになり、光州事件がどんどん向こうから最近近寄ってきていたところに、公開から2年おくれて「タクシー運転手」見ました。ソン・ガンホ、あの半地下の家族の映画もすばらしかったけど、こちらも本当に素晴らしいです。最近韓国の戯曲いいわーと思うこと多く、「タクシー運転手」もよいが、「ちゃんぽん」すばらしいことを宣伝しないといけないな。こんなに宣伝されていると、見ていると、どこにいくのかわかるのに、その進みのリズムが少しずつ丁寧で気持ちよく見ていけるというのが、監督が監督の仕事をして、俳優が俳優の仕事をしている良さ。俳優すこし昔の古い日本の芝居っぽいところというかキャラクター芝居っぽいところが気になるといえば気になりますが、人間が濃い、感情表現が熱い、日本人より、という気もして、納得もできました。
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