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音楽家になるためのワークをチラ見せ

10年ぶり

毎年「音楽家になるためのセミナー」を開催して今年で28年目くらいになりますが、今年は中止です。

2004年、2014年、2024年は中止の年です。

それどころの騒ぎではないからです。「音楽家になるためのセミナー」も結構なハードワークを一緒に5時間掛けて行いますが、10年に一度もっとハードな事をやります。これに関しては20代の人は通常付いて来られません。経験が足りないのです。30代の人も難しいでしょう。

しかし、過去の20〜30代の方で付いて来られた方、このワークをちゃんとやった方は、世界で活躍する音楽家になっていますし、しょぼいの(これいうとバンドメンバー全員が怒ると思いますが)でも、さいたまスーパーアリーナ満席にしています。

40〜50代の人は十分付いて来られます。社会経験が豊富ですし、かなり反省点も多いからです。学歴と職歴と音楽歴は関係ありません。

60代〜70代の方は付いてくるとか来ないとかの問題ではなくて、過去に「このワークをやっていなかったこと」にゾッとするべきです。そして何が何でも超高速で今年いっぱいは集中するべきなのです。だから、11月の「音楽家になるためのセミナー」を中止にするのです。

早速紹介しますが、チラ見せとは言え、セミナー参加者は25万円という大金を払っているわけですので、タダで見せるわけにはいきません。形だけにはなりますが途中から200円の有料にします。

●100名の既存の音楽家と自分との違い

ベートーヴェンやモーツァルト、サティからバルトークまで、自分の音楽人生と比較してどのように考えますか? 詳細を話すとこれだけで5時間かかるので、2014年はかなり端折って解説と討論をしました。この端折りは良くないので、2024年は8月19日に予習用に『音楽家の歴史吸収術』という書籍を販売し、音楽哲学セミナー当日は30分で駆け抜けて、全体を通して自分の音楽人生に取り入れるべき人を、その根拠とともに発表して頂きます(希望者のみ)。私が間違っていると思ったり、正しいと思ったりする場合は「一意見として」ぶつけます。これは指導ではなく意見です。

●帰納的考察

イギリス経験論を元にご自身が音楽家として帰納法と演繹法のどちらで考えるべきかを検討します。ベーコンの4つの

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