【食事】食生活は身体だけでなく、生活のパフォーマンスもコントロールできる。

こんにちは、TEYDAYです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

前回は食事と脳とストレスな関連性について記事を書かせていただきました。

今回はそれに関係する、食生活の応用である食事による日々のパフォーマンスの向上について記事を書いていきたいと思います。

目次はこちら。


1.炭水化物が及ぼすカラダへの影響の大きさとわかりやすさ

皆さんは食事や栄養素が日常にどのような影響を与えているのかいまいちわかりませんよね。確かに食事による栄養素の摂取は体の内部の影響は分かりずらく、この栄養素のおかげで今のパフォーマンスが変化している様子は、はっきり体に現れないので、皆さんはあまり興味がわかないのだと思います。栄養素のほとんどは体の内部のメンテナンスや修復をしてくれるので、体の外部へ直接影響する栄養素は少ないです。

しかし、皆さんは自然と直接体に影響する栄養素には敏感です。皆さんはそれは感じたことがあるので、その栄養素を取るために食事をとります。

その代表的な例として炭水化物が挙げられます。
炭水化物を取ることにより皆さんは体に力がみなぎったり、脳がすっきりすなど直接体が感じる影響が大きいと思います。実際、炭水化物は三大栄養素の一つであり体が使うエネルギーの大部分を担っております。

ということは三大栄養素は体に大きな影響を与えることは間違えないのです。

しかし、タンパクと脂質は摂取してもあまりカラダの変化は感じられないですよね。

人間は欲により行動しているのが大部分です。なので体がエネルギー不足だと脳がエネルギーが欲しいという信号を出して、食欲がわきます。効率よくエネルギー変換できる栄養素が炭水化物なので、炭水化物を取りたくなるのです。

しかし、タンパク質、脂質もエネルギー変換できないわけではなく、エネルギーになりえますが、それぞれに役割がありタンパク質は簡単に言えばカラダを守る役割、脂質はカラダをメンテナンスする役割を担っています。炭水化物はエネルギーを作る役割を担っているので脳が欲しやすく、わかりやすい変化が現れるので人は欲するのです。

そのわかりやすく変化が現れる炭水化物に人間は依存しやすいのです。

人間はわかりやすい変化に依存しやすく、依存しやすいということはうまくコントロールできれば、いいように利用できるということです。

いいように利用できればいいパフォーマンスを炭水化物によりコントロールできるということです。

2.糖質と食物繊維と血糖値の関係性


炭水化物にコントロールされるのではなく、炭水化物をコントロールできる立場になれば、日常生活のパフォーマンスは圧倒的に変わります。

炭水化物は良質な炭水化物と低質な炭水化物に分けられます。低質な炭水化物は糖質が多くこの糖質に依存します。しかし、この糖質は大事な栄養素であり、必要不可欠です。これを調整してくれるのが食物繊維になります。
炭水化物は糖質と食物繊維で作られています。この食物繊維の割合が高いと良質な炭水化物となります。さらに食物繊維が多いと血糖値の急激な上昇を抑え、腸内環境を整え、排便を促す作用を持っています。

食物繊維と糖質と血糖値の関係性の詳しい説明はこちらをご覧ください。

たんぱく質・食物繊維で血糖値を下げる おすすめの食材やレシピ | NHK健康チャンネル

ということは糖質の割合に対し食物繊維の量が多い炭水化物が質のいい炭水化物となります。そこから生活のパフォーマンスを上げる炭水化物を自分で選ぶのです。さらに血糖値のコントロールは睡眠の質にも影響します。炭水化物をうまくとることは日常生活のパフォーマンスと睡眠のパフォーマンスを促進するのです。

3.おススメのエネルギー効率のいい炭水化物

炭水化物という栄養素をコントロールさえできれば、日常生活と睡眠のパフォーマンスは確実に上昇します。お仕事やスポーツなどの趣味で自分の持てる力を最大限に発揮したい方は炭水化物をうまく利用しましょう。

私がおすすめする炭水化物は玄米やオートミールです。
玄米は白米に比べて食物繊維、ビタミンミネラルが豊富で血糖値の急激な上昇がなく緩やかに血糖値をコントロールしてくれるのでおすすめです。

さらに、血糖値の上昇が緩やかな炭水化物は低血糖を起こしづらいです。睡眠時、血糖値が低い状態だったら、睡眠中起きてしまったり、夢を見るノンレム睡眠状態となります。よって、血糖値の上昇が緩やかな炭水化物は睡眠のパフォーマンスを向上させます。夜ご飯の白米を玄米に代用すると睡眠のパフォーマンスが私は向上しました。みなさんも試してみてください。

血糖値と睡眠の質に関しての詳しい情報はこちらの動画をご覧ください。


4.カフェインと炭水化物の類似性と比較


みなさんはパフォーマンスを出したいとき炭水化物ではなく、自然とカフェインに頼ったりしていませんか?カフェインは体にはっきりとした変化が出やすく、元気がないときに飲むと元気が出るのでカフェインが含まれている飲料を飲まれる方、多いと思われます。しかし、陰ではカフェインの摂取量が多すぎると中毒になってしまうというデメリットがあります。さらにカフェインは元気の前借りというように短時間効果をわかりやすく発揮してくれますが、摂取量が多いとそのあと疲れ襲ってくることがあります。それを考えるとだいぶリスクを取っていますよね。

炭水化物という食事でのエネルギー源よりもパフォーマンスが上がるカフェインですので利用する方が多いです。やはりこれも量の調整と付き合い方が大事です。リターンがわかりやすく大きい分、リスクが多いということと、自分の体に合った摂取量を試して理解することにより、カフェインはうまく活用することができ日常生活、大事な場面でパフォーマンスを発揮してくれます。

しかし、カフェインに頼りすぎるのではなく、まずは炭水化物からの栄養補給により、常時いいパフォーマンスを出せれば、カフェインに頼らずとも、自分の最大限の力を発揮できるようになること理想ですので、それを皆さまには目標にしていただき、炭水化物というリスクが少ない食べ物でカフェイン以上のリターンを得ることは可能ですので、上記の内容を参考に食事を行っていただきたいです。

ちなみに、私の場合はカフェインを取りすぎたときには寝つきが悪くなるので自分で目分量を決めて、パフォーマンスを出したいトレーニング前、週一回だけ摂取しています。うまく付き合えているつもりです。

食事にも資本主義と同じようにリスクとリターンがあります。いい効果がある食事でも摂取しすぎるとカラダには悪影響を及ぼします。うまくリスク、リターンを理解して食事をとっていきましょう。

5.まとめ

今回は炭水化物により生活のパフォーマンスは向上する。という内容でした。炭水化物というリスクが低い食べ物で、日常にストレスなく、健康にパフォーマンスは向上します。ぜひ取り組んでみて体で感じてみてください。

今回は以上です。次回はタンパク質が生活、ビジネスのパフォーマンス向上につながる記事にします。また、興味があればご覧ください。

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