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#409 苦があれば楽もある、その繰り返し

さて、今日のテーマは「苦があれば楽もあり、その繰り返し」です。

人の人生には上がり下がりがつきものです。

どんなに辛い時があっても、ずっとその状況が続くわけではないんです。

僕たちは辛い渦中にいるとそのことを忘れてしまいがち(というか気づくこと自体が難しい)。

だから、たまにはこうやって長い目で見て振り返ることも必要です。


自己紹介とお知らせ


某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。日々、対象者の生き方と向き合いながら、組織の課題やチーム運営にも取り組んでいます。

このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、医療者・中堅管理職の目線で、社会での働き方、人間関係の考え方、ストレスマネジメント、医療の問題などのテーマに触れながら、日々感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!ホームページが公開されましたのでよかったら!
演題募集は6月1日〜7月31日まで


◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら。!  
6月16日(日)の夜にzoom勉強会を行います。
テーマは「コミュニケーションの役割」です。
ぜひご参加ください!


それでは本題に入っていきましょう。


苦しい時がずっと続くわけではない


僕たちは、辛いことが目の前にあると、そこに全力で挑まなくてはなりません。

いや、そうあるべきだと思い込んでいる(もしくは本能か)。

何をするにしても苦しい時があると、そこから視点を逸らすことはとても難易度が高いことです。

それくらい辛い出来事は気持ちを持っていってしまいます。

でも、改めて自分の人生を振り返ってみると、辛い時期もあれば楽しい時期もあったりします。

それは、人生が変動することを示しています。

考えてみれば当たり前の話です。

生まれてから、今日まで、僕たちにはたくさんの選択肢、出会い、イベント、人間関係があったはずです。

僕たちは人生を歩む中で、これらの要因にぶつかりながら、なんとかここまで前進してきました。

その中には想定しないような苦労もあるし、それがきっかけで楽しいことに繋がったこともあると思います。

つまり、人生は常に変動していて、予測がつかない。

だからこそ、僕たちの今の状況は一定ではないし、常に新しい要素に出会いながら、新しく生まれ変わってきます。

だから、今の目の前のことだけに注目する必要はないんです。

どの問題に焦点が当たるほど、あなたは狭く捉えて、そこから抜け出せなくなる。

そこから抜け出すためには広い世界を見ることが必要。

足元よりも空を見上げた方が真実に近づけるんですね。

まずはその状況が「今だから」と腹を括りましょう。

明日にはまた違う毎日が始まるんです。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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