テツカ

テテテdesign | フリーランス 手探りでなにかを始めようという時にがぜん燃えるタ…

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テテテdesign | フリーランス 手探りでなにかを始めようという時にがぜん燃えるタイプです。前向きに、建設的に、楽しく、心地良く、問題解決してゆくことに喜びを感じます。お仕事大募集中です。https://www.tetetedesign.com/

記事一覧

けっきょくやっぱり絵を描いている。

イラストレーターになれたらいいのかなぁ、と思っていた時期がある。「なれたらいいのかなぁ」となんとも煮え切らない姿勢なのは、イラストレーターという職業の具体的な姿…

テツカ
1か月前
6

私の推し活宣言

本格的に自営業に舵を切って3期目をスタートした。自分がつくったものや自分の働きに値段をつけて売る、ということをやっていたら、そういえば世の中で売られているモノや…

テツカ
3か月前
4

ちょうどよく、好ましい感じ。

いま私は自分の職業を「デザイナー」と名乗っている。この1年くらいでようやく、あまり臆せず名乗れるようになってきた。 子どもの頃から絵を描くのが好きだったけれど、…

テツカ
7か月前
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楽しくてあたたかい活気の中で背中を押されたりお尻を叩かれたりしてきた。

あ~。楽しかったぁ~。 TENTの青木亮作さんのトークイベント「作るとか売るとか」に行ってきた。帰り道、とても軽やかなやわらかい気持ちになれて、なんだかとてもうれし…

テツカ
1年前
7

なりたい自分はどこにいる?

「なりたい自分になれるよ」 「VRChat」についてネットで情報を探しているときにも、[JP]TUTORIAL WORLDで先輩たちにいろいろ教えてもらっている時にも、よく見聞きした…

テツカ
2年前
14

初VRChatで心ふるえたこと。

先日はじめてVRChatのチュートリアルワールドでレクチャーを受けてきたのですが、その時の私的ヒットポイントを語りたいと思います。 わらわらと集まってこられたみなさん…

テツカ
2年前
16

VR初体験レポ!

この記事の続きです。↓ 「Virtual Market2021」の「来場方法」のページを参考に、なんとかVRChat空間にイン! 怯えつつもnoteイベントで紹介されていた秋葉原駅で電車に…

テツカ
2年前
6

VR初体験(にたどり着くまで)レポ!

ついにたどり着きました~! 行ってみてしまえば、わかった! 超楽しかった! なんですが、前提の構造を理解するまでが意外とまごまごしてしまったので、参考までに記録し…

テツカ
2年前
7

パソコンとインターネットが、好き。

私が初めて意識的にパーソナルコンピューターというものと向き合ったのは、最初に入った会社で社長が突然「Mac入れるぞ」と宣言したところから始まった。1995年前後だった…

テツカ
2年前
4

大切にしたいことを大切にしたい

細く深くつながっている友人から、手紙が届いた。 彼女とはパン屋さんで一緒に働いた仲だ。朝型の私たちは好んで早朝のシフトに入っていたので、顔を合わせる機会が多かっ…

テツカ
2年前
5

コロナワクチン接種レポート

これはきっと歴史的体験なのだろうなあと思いながら無事にコロナワクチン接種を終えたので一つの体験記録として残しておいてみようと思います。2回ともファイザー製でした…

テツカ
2年前

テテテの謎に迫る…?

「テテテdesign」という屋号を使っている。 ときどき、なんで「テテテ」なの? と聞いてもらえたりもするけれど、え…と…「テツカ」だし…などと、もごもごしてうまく答…

テツカ
2年前
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秋アルバム出してみる!

テツカ
2年前
4

今日のお散歩

雲ひとつない秋空。 濁るガァーはハシボソガラス。 河原で揺れるコスモス。 逆光は素敵。

テツカ
2年前
1

「色の大事典」がとてもイイ!

先日発売された井上のきあさんの著作「色の大事典 基礎知識と配色・カラーチャート・伝統色・慣用色名 DIGITAL COLORS for DESIGN」(2021/09/17)がとてもよかったので…

テツカ
2年前
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遺伝子に刻み込まれたヤギの闘志

「山羊が振り向くだけでも事故を起こす」 え? ちょっとおおげさなんじゃ…(笑)? と、私はウケてケタケタ笑った。まずはコレで勉強してね、と与えられた「山羊の飼養管…

テツカ
2年前
7

けっきょくやっぱり絵を描いている。

イラストレーターになれたらいいのかなぁ、と思っていた時期がある。「なれたらいいのかなぁ」となんとも煮え切らない姿勢なのは、イラストレーターという職業の具体的な姿があまりにも見えていなかったからだ。 確かだったのは、会社に勤めたり公務員であったりするような雇われる仕事がどうにも向いていないようだ、ということと、絵を描くのは好きだなぁ、ということだけだった。画家や漫画家は無理な気がするけれど、どうやらそれ以外にも「イラストレーター」という仕事がありそうだ、ということに気づいた頃

私の推し活宣言

本格的に自営業に舵を切って3期目をスタートした。自分がつくったものや自分の働きに値段をつけて売る、ということをやっていたら、そういえば世の中で売られているモノや働きに支払われるお金の行方が気になってくる。 自分の働きに値段をつけるのは、ほんとうに難しい。お客様に「損した」と思ってほしくはないし、かといって私が損してしまったら続けることができない。お互いに嬉しくなれる金額はどこだろう? と働く私の気持ちとお客様の気持ちとをアタマの中で行ったり来たりさせながら仕事の内容と値段を

ちょうどよく、好ましい感じ。

いま私は自分の職業を「デザイナー」と名乗っている。この1年くらいでようやく、あまり臆せず名乗れるようになってきた。 子どもの頃から絵を描くのが好きだったけれど、その時代の私が生まれ育った田舎ではそんなものは趣味以外の何物でもなく、その特技が仕事につながるなんてことは一握りの天才にしかありえないことだった。中学校で私が尊敬していた先生は、食いっぱぐれない職業は医者か教師か公務員だと冗談めかして笑った。 凡人の自覚があった私は、そんな周りの大人たちの声にそりゃまぁそうだわなと

楽しくてあたたかい活気の中で背中を押されたりお尻を叩かれたりしてきた。

あ~。楽しかったぁ~。 TENTの青木亮作さんのトークイベント「作るとか売るとか」に行ってきた。帰り道、とても軽やかなやわらかい気持ちになれて、なんだかとてもうれしかった。 青木さんを初めて知ったのは、確かnoteのこの記事だったと思う。 なにか、大きく衝撃を受けた。 「え!? こんな人たちがいるんだ?」「こういう仕事の在り方があるんだ?」記事の見せ方、画像の美しさ、ごく簡潔なのにやさしい印象の言葉づかい。すべてがていねいに考え抜かれ整理されていて、伝えたいことが素直に

なりたい自分はどこにいる?

「なりたい自分になれるよ」 「VRChat」についてネットで情報を探しているときにも、[JP]TUTORIAL WORLDで先輩たちにいろいろ教えてもらっている時にも、よく見聞きした言葉だ。でもそれを聞いて私の頭の中はぽかんと空洞になった。 「なりたい自分」? 若い時には、なにかそういうものがあったと思う。けれど人生の折り返し地点を過ぎた今では、諦めたり叶えたり現実とそこそこ折り合いをつけることができていて、それなりに納得もできている。それなりに。今さら「なりたい自分」

初VRChatで心ふるえたこと。

先日はじめてVRChatのチュートリアルワールドでレクチャーを受けてきたのですが、その時の私的ヒットポイントを語りたいと思います。 わらわらと集まってこられたみなさんのアバターが本当に個性的でさまざまなので、質問してみました。 「こういうアバターってみなさん自分で作ってるんですか?」 すると 「まぁ…自分で作る人は作ったり、あとはBOOTHで買ったり…」。 え?! 買ったり? BOOTHで買ったり?! アバターって買うものなのか! アバターというのはフリーのを使うか、自

VR初体験レポ!

この記事の続きです。↓ 「Virtual Market2021」の「来場方法」のページを参考に、なんとかVRChat空間にイン! 怯えつつもnoteイベントで紹介されていた秋葉原駅で電車に乗ってみたり、noteのカフェをのぞいてみたりなどしてみました。ときどき人もいましたが、人見知りの私は(現実世界同様)そっと息をひそめて一人でうろうろ…。 意外だったのが、デスクトップのモニターで見ているだけなのに配信されている動画を見ているのとは全然違っていて「自分が」その世界に入って

VR初体験(にたどり着くまで)レポ!

ついにたどり着きました~! 行ってみてしまえば、わかった! 超楽しかった! なんですが、前提の構造を理解するまでが意外とまごまごしてしまったので、参考までに記録しておきたいと思います。(忘れないうちに…) ちなみに私のスペックはこんな感じです。 パソコン使うのは好き Illustrator、Photoshopを困らずに使えるレベルのPC Zoom会議用の必要最小限のヘッドセット PCゲーム未経験 UnityもBlenderもやったことはない 英語はGoogle先

パソコンとインターネットが、好き。

私が初めて意識的にパーソナルコンピューターというものと向き合ったのは、最初に入った会社で社長が突然「Mac入れるぞ」と宣言したところから始まった。1995年前後だったと思う。え? Mac? Windowsじゃなくて? と思った記憶があるのでWindows95が出るころだったのかもしれない。 ともかく社内で誰もパソコンというものをまともに扱ったことがない。若手社員として立ち上がった私は、でもまぁわけがわからないのでしょぼい田舎の本屋で探し出した(Amazon Japanで津々

大切にしたいことを大切にしたい

細く深くつながっている友人から、手紙が届いた。 彼女とはパン屋さんで一緒に働いた仲だ。朝型の私たちは好んで早朝のシフトに入っていたので、顔を合わせる機会が多かった。 朝いちばん。空っぽの店舗に焼き立てのパンを並べる。パンのぬくもりと、おいしい匂い。スタッフだけがきびきびと動く静かな店内が、オープンの「いらっしゃいませ」と同時にお客様でにぎわっていく。私好みのハード系のパンが多いことや、パンを通じてあたたかな居心地の良さを提供しようという理念が気に入っていてとても好きなパン

コロナワクチン接種レポート

これはきっと歴史的体験なのだろうなあと思いながら無事にコロナワクチン接種を終えたので一つの体験記録として残しておいてみようと思います。2回ともファイザー製でした。 結論から言うと、私の場合、副反応で通常稼働できなかったのは1回目は翌日1日、2回目は翌々日昼までの1日半でした。抜けるのはスッと抜けてすぐに通常稼働に戻れる感じだったので、その辺が普通の病気と違うな、と感じました。 【1回目】 午後接種。直後から接種した腕に違和感。 吐き気もあるような気がするけど気のせいとか疲

テテテの謎に迫る…?

「テテテdesign」という屋号を使っている。 ときどき、なんで「テテテ」なの? と聞いてもらえたりもするけれど、え…と…「テツカ」だし…などと、もごもごしてうまく答えられなかったりする。でも一応、その名前を決めるときにはいろいろ考えたのだ。 自分がやりたい仕事とはどういうものなんだろう、とごにょごにょ考えて、いろいろこねくり回してつくった最初のコピーがこんなものだった。 ちいさいけれど 大切なことを ていねいに 伝える その頃、仕事を大きくスピーディに動かすことを優

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秋アルバム出してみる!

今日のお散歩

雲ひとつない秋空。 濁るガァーはハシボソガラス。 河原で揺れるコスモス。 逆光は素敵。

「色の大事典」がとてもイイ!

先日発売された井上のきあさんの著作「色の大事典 基礎知識と配色・カラーチャート・伝統色・慣用色名 DIGITAL COLORS for DESIGN」(2021/09/17)がとてもよかったので、ご紹介してみようと思います。 私のデザインスキルは独学。可能な方法はできるだけ利用して学んできたわけですが、中でも良い本から学ぶというのは最もコスパ良くて有益な方法。おかげで良い本を見極める力は磨かれてきているかなと思っています。 イラストレーションやデザインに向き合うにあたって

遺伝子に刻み込まれたヤギの闘志

「山羊が振り向くだけでも事故を起こす」 え? ちょっとおおげさなんじゃ…(笑)? と、私はウケてケタケタ笑った。まずはコレで勉強してね、と与えられた「山羊の飼養管理マニュアル」に書いてある、角のあるヤギが危険であることについての説明の一部だ。だがしかし、ヤギ飼育担当のヤマチャンは「いや本当に危ないから…」と隣で小さくつぶやいた。 そう。当時わかっていなかったが、ヤギは強いのだ。「三びきやぎのがらがらどん」という素敵な絵本があるが、あれこそがまさにヤギなのだと今は思う。ヤギ