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脾臓とヨガ。 梅雨を快適に乗り越えるための第二弾!!(YOGAをすること31)

いよいよ北海道以外、日本は梅雨に入りました。
蒸し暑さや湿気だイライラしたり、
体調が悪くなったりしやすいこの季節、
しっかりとヨガをして心身を整えましょう!

今回は梅雨時期、湿気の影響を受けやすい

脾臓

をテーマにポーズを紹介いたします。

赤血球と免疫力が脾臓の役割!
大事!


脾臓の経絡
脾は胃と一体となって消化吸収を作り出す。飲食物から栄養を取り出し、氣、血、水に変えて運び出す。
脾はここで作られた氣、血、水を一旦肺に持ち上げて全身に運ぶがこの持ち上げるという働きには重力に逆らうように内臓を正しい位置に収める。脂肪が垂れないように持ち上げるといった力もある。脾は更に血が血脈から漏れないように統制する働きも担っている。


では、始めましょう。
ヨガの時間です。


まずは

尻尾を掴む猫のポーズ


側臥位になり、上側の脚を膝で曲げ、後ろに下げて上側の手で足を掴む。足の甲から膝まわり太ももをしっかりと伸ばす。
1分ほどキープ。頭の下に腕や枕を引いてよい。
ゆっくりと深く呼吸すること。
意識を太もも周りの筋に置きその伸びを感じる。
脾経胃経ともに刺激を与えることが出来る最良のポーズ。


続きまして

戦士のポーズ1

足を開き足指踵でしっかりとマットをグリップ。
腰を落とし前に出した膝を90度に曲げる。下げた足は45度の角度。
反り腰にならないようにお腹を引き込む。両腕を頭上で合わせ、胸を開く。うち太ももの伸びを感じながら胸いっぱいに呼吸する。
10呼吸、左右ともに。


最後に

英雄座のポーズ


正座で座り、両足を開きお尻をマットにつける。肘をマットつけ、ゆっくりと背骨をマットにおろしてゆく。腹式呼吸をゆっくりと深く繰り返すことで内臓をマッサージする。1分ほどキープ。
(膝がいたい方は行わない。腰の下首の下にブランケットを敷いて調整してよい)

脾経を刺激して血行を良くし免疫力を高めてゆく。


お疲れさまでした。
脾臓に良い食べ物にも触れておきます。

とうもろこし
幸いにして梅雨時期に穫れる。
アルチェネロの米粉&トウモロコシパスタも
いただきました

他、

大豆、南瓜、大根、粟など。
(納豆、豆腐大好きなので嬉しい✨)

脾臓が改善されると、

・頭が重い、だるいといった症状が少なくなる。
・顔のたるみや毛穴の広がりが軽減。肌が引き締まり、若々しい印象になる。
・吹き出物やニキビに悩まない決めの細かい肌に。
・下痢や軟便などのトラブルが減り便通の調子が良くなる。
・血流が統制され月経の不調や不順が整う。
・胃もたれ消化不良、食欲不振が改善。バランスの良い食欲が戻る。
・体内で氣・血が、充分につくられてやる氣や元氣が出てくる。


さあ、一ヶ月ほどの雨と湿気の季節、
健やかに軽やかに乗り越えましょう♪♪

ご一読ありがとうございました✨


参考文献


以上です!

ナマステ✨

第一弾はこちら☔



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