火を見つめ、火を食す。　BBQ日記。

知人宅のバーベキューに招かれたり
勤め先の同僚達に突っつかれて
（今度はお前の番だ〜！と。）
自宅でバーベキューしたりと、
春から２度ほどＢＢＱを堪能した。

まずはお知人宅のバーベキューから。

芋焼酎を飲みながら
木をくべ火をつけていく。

筍掘りたて

豚肉にローズマリー

肉は食べない気で行ったが
これを見たら食べざるを得ない。
ホイルの中は採れたての筍。
ネギも火で。
他、空豆など。

筍ご飯と野菜もたっぷり。

薩摩白波　ＭＵＧＥＮ

火を見つめ
火を食し
わたしの体内に
火を宿す

炎（ほむら）はやがて
すべての細胞を
焼き尽くし
灰となり
煙となり
還るべきところに還っていく

やがてわたしは
地に還り
天に還る

この日は
知人宅でバーベキュー。
畑もあるのでプランター用の土を頂いた。
土産の酒と物々交換。
何が入ってるかわからないホームセンターの
土より安心で安全だ。
何にも代え難い有り難さである。

春菊が綺麗に咲いている。
自家採種用か。

麦、古代種から現代種、大麦など色々と
植えているそうだ。

炎を見つめていると
何時間経っても飽きない。

ここからは我が家にてのバーベキュー。
自分の家に人を招いてバーベキューをするのなんて竹富島在住時以来。（その頃は勤め先の同僚はほぼ県外からの移住者なのでしょっちゅうみんなでやっていた。）

職場から帰宅後、
すぐ火を付ける。

この日のお伴は
鹿児島県伊佐市の甲斐商店
伊佐美

オーソドックスなバーベキュー

自分はほぼ野菜を食す。

空の変化を堪能しながら。

火も空も芸術的な美しさ

夜は更けていく

日はやがて
空を朱く染めながら
降りていき
夕闇の帳が降りる

火を見つめながら
夕焼けを見上げ
酒に酩酊しながら
夜の空気に酔う

肉も野菜も
わたしのからだを通過して
やがてまた
宇宙の礫に戻っていく

わたしもまた
宇宙の礫に戻っていく

揺らぎ
舞い
火の粉を散らし
時に激しく
時に静かに
炎は燃える

わたしのいのちも
同じく
揺らぎ
舞い
時に激しく
時に静かに

燃える

ご一読、ありがとうございました。

日々食べられること。
そして、全ての命と繋がりに感謝！

ナマステ🔥