75．「苦手」の共通点が多いと恋愛も人生も楽になる
趣味の付き合いが高じて
付き合ったり結婚する、
というパターンはかなり
多くあるものです。
つまり「好き」なものが
二人を引き合わせてくれた
ケースですね。
共通の楽しみを持って
ともに人生を歩めるのは
とってもすてきですね。
けれど、趣味などの
「好き」の共通点には
こんな落とし穴も…
「好き」だからこそ許せない！？
たいてい人間は、
「好き」なものに対して
こだわりを持ちます。
しかし、こだわるあまりに
他人との「好き」の微妙な
ズレを許せなくなる…
…思い当たりませんか？
アイドルが好きな人には
時々ライブへ行ってまったり
応援したいタイプや、
CDを何十枚も購入して
自分の「推し」を人気投票
上位に押し上げようとする
タイプもいますね。
登山が好きな人には、
近所の小さな山でのんびり
自然浴を楽しみたいタイプや、
ピッケルや登山靴などの
立派な装備一式をそろえて
険しい山道を歩きたい
タイプもいます。
そういった
自分の「こだわり」が、
「好き」の同志なのに
ちょっとだけ相手とズレている…
それに気づいたとき、人は
深い断絶を感じてしまいます。
わかりあっているはずなのに
一番大切なところでは決して
わかりあえない…
とてもつらいことです。
「苦手」はより良い関係に必要な情報
例えば映画が好きが高じて
お付き合いをすることに
なったAさんとBさん。
実はAさんは
ホラー映画が苦手です。
けれどBさんはそれを知らず、
「深い人間ドラマがあるよ！」
とホラー映画をおすすめして
しまいます。
Aさんはホラーとは知らずに
鑑賞し、苦手な表現を目にして
げんなり…
「映画が好き」と一言で
言っても、その中身は様々な
ジャンルがありますね。
中には万人に好まれにくい
ジャンルもたくさんあります。
それならば「映画が好き」
であることと一緒に、
「こんなジャンルは
ちょっと苦手」も伝える。
そうするとあなたの
「好き」の範囲をより正しく
受け取ってもらえます。
けれど「苦手」
ばかりを話す人は
敬遠されてしまいがちです。
きちんと自分の「好き」を
アピールしたうえで、
苦手なものもソフトに
伝えてあげましょう。
これであなたの人と成りが
非常によく伝わりますよ♡
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