【お蔵出し】『肉の代用品・ち く わ ！』

描くにいたらないまま、10年くらい経過した漫画のネタになります。タイトルは　『肉の代用品・ち く わ ！』

この漫画のオチの台詞は「今度はちくわを、サ バ の 水 煮 缶 で、代用で～い！」です。

劇中の会話を抜き出ししてみた！

「クッソぉ、今日に限ってちくわに包丁が通らねえ…！」
「銅鐸(たく)よ！ 銅鐸(たく)を使ってちくわを叩くのよ！！」
「そ、そうか！」
タク―ッ　タク―ッ　タク―ッ　タク―ッ タク―ッ
「ち、ちくわがまな板の上で踊っている？！」
「ちょっくら味見してみな」
「こ、これは…！」
「生の豚肉の味がするわ！！」

Q: さァて、何人いるでしょ～うか？

A: おれ１人でした～　ミスリード() したでしょ～？？

なお、ちくわから化けた生の豚肉を食べたおれとおれは物語の途中で死亡退場しました。
そのあと雑な低温調理で揚げた真ん中が真っ赤かなとんかつを食べた学生さんのおれも死亡退場しました。
おれがいちばん食べたかったレバ刺しにちくわは化けませんでした。

サバの水煮缶はおれの調子が良いときはちくわに化けれます。

さらに劇中の会話を抜き出してみた！！

「見た目は銅鐸(たく)で叩いたちくわなのに、腐りかけのシャトーブリアンの味がする…！！」
「豚の腸に銅鐸(たく)で叩いたちくわが詰められて燻製にされてる！！」
「いろり庵の里芋のコロッケ蕎麦の味がするぞ…！！　本当にサバの水煮缶なのか？！」
「ぼくはカップヌードルの謎肉()の味がするよ…！！」

・・・　・・・　・・・。

最後にちくわの素晴らしいところを挙げておきますと、かやくご飯 (炊き込みご飯) の具を最小限まで絞ると残るのは「ちくわ」「油揚げ」になります。

味付けのメインにヒガシマルの牡蠣だし醤油を使えばやったらと味にコクが出ますので不足を感じません。
具材は次点で、ささがきごぼうかな。鶏肉は何気に里芋やコンニャク人参より序列が下です。

焼きうどんにも豚肉よりちくわが重要です。
ちくわとキャベツとかつお節に、ほんだしと濃い口しょうゆがあれば足ります。

手作り弁当で何回も焼きうどんをタッパに詰めて持参していましたが、意図的にレンジで半分程度しか温めないので麺は「塊」のまま崩しつつ食べておりました、そこがまた何か良い。
割り箸を数回折ってしまいましたが…。

とりあえず覚えて帰ってください。
肉の代用品は ち く わ ！！
ちくわの代用品は サ バ 水 煮 缶 ！！

（おしまい）