母に打ち明けた

こんばんは。
新卒1年目で適応障害と診断され休職中のtentenです。
私の自己紹介記事はこちら。

前回、打ち明ける勇気でも書いた通り、両親に休職のことやメンタルクリニックに通っていることなど話せていませんでした。
今回は、つい先日、打ち明けることができたのでそのことについて書いていこうかと思います。

突然の母からの電話

ある晩、22時頃に母から
「電話かけてもいい？」
というメッセージが届きました。

電話の内容は最近の家族の近況報告だったり、母の職場の愚痴であったり他愛のない会話でした。

ずっと自分の現状を伝えるか否か、迷っていた私。
周りの友達からは「言った方が良いよ。」と言われていました。
私自身も何かあったときや、金銭的に支援が必要となったときに伝えないといけない状況になるのは目に見えていたので、伝えようとはしていました。
しかし、「いい子」でいようとすることが善だと思い、育った私にとって両親に自分の気持ちや決断を伝えることがすごく高いハードルでした。

「今ね休職してるの」

色々と母との電話も終わりに近づいた時、
今話さないと自分がギリギリの状態になるまで話せなくなる。
と感じた私は、母に伝えました。

「実は、今ね休職してるの。」

母の第一声は
「え？働いてないの？」
でした。

新卒として働くために、地元を出て東京に行くと決断した娘が、2カ月くらいで休職しているとなると、そんな反応になりますよね笑
ちょっと心に刺さりました。

そして、適応障害の症状や、なんでそんな状態になったのか色々と聞かれましたが、伝える準備もしておらず、「また落ち着いたら話すね。」と電話を切ってしまいました。

そんな夢のような職場で働けて、なんでそうなったの？

母が電話の最中に私に言ったことです。

母からは、こんな風に私は見えているのかと少し悲しくなりました。
単なる、コミュニケーション不足だとは思いますが、まるで私が適応障害になるということが間違っているとでも言いたのか…

私も入社するまでは天職だと思っていましたし、もっとバリキャリな自分を想像していました。
母も一緒だったんでしょう。
だから、ショックを受けてしまったんでしょう。

でも、私も「なんでそうなったの？」と聞かれて、
自分が知りたいよ。と思ってしまいました。
だから何も言えずに、電話を切りました。

ちょっとモヤモヤした気持ち

両親に伝えることができて、少し心が軽くなった気もしますが、心配事を増やしてしまった申し訳なさや、自分の気持ちを伝えきれない不甲斐なさが合わさってモヤモヤしています。

両親にすべて話さないといけないとは思っていませんが、ここまで話した以上、両親は真意を気にするんだと思います。
そうなると、私も遅かれ早かれ話さないといけない時期が来ると思うと、胃が痛いです。

もっと、身軽に両親に頼れる子になりたかったなと思います。
甘えとかそういう意味ではなく、気軽に相談したり…
(これは家庭環境などが原因なのではなく、私の性格の問題です。)

とりあえず、両親に話せただけで偉い。よくできた。と自分を褒めたいと思います。