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転職ではなく独立という選択肢

仕事で忙殺され、あっというまに2月に入りました。

こんな感じであっという間に10年は過ぎてしまうんでしょうね〜、とたまに考えます。


今日は転職から少し話がそれますが、

独立(起業)という選択肢についてお話しします。

私が起業した際の実体験も含めて、お伝えできればと思います。


まず、どんなご相談を頂くかと言いますと、

『転職したいです。将来起業したいです。どうすれば良いですか?』

ざっくりこのようなご相談をたまに頂きます。


少し前に『海外でのキャリア』についてお話しましたが、その時と同様に答えは1つ。

起業しちゃえばいい!

これが私からお伝えしたいことです。


起業を本当にする気があるのであれば、

起業に必要なことを既に見つけているはずです。

見つけながらもアクションに起こさないのはなぜでしょうか?

そこまで本気じゃないからです。


起業を目的としている方がとにかく多い。

社長になることをゴールにしている方が多い。

金持ちになることがゴールの人が多い。


『じゃあ、そんなことを言うあなたはどうなんだ』

そう言われそうですが、私は一度起業を経験しています。

結果、転職しています。

なぜか?

まさに私自身のゴールが起業だったからです。


友人と数名で立ち上げを行い、売り上げは1年目で順調に億を超えました。

しかし、当時の私は朝の7時から次の日の朝4時まで仕事をしていて、

本当は何がしたいのかを考える様になりました。


売り上げは好調。しかし、人間関係は最悪。

最終的に方向性の違いで喧嘩別れする形となり、私は会社を抜けました。


私が辞める時には命の危険を感じるほどでした。笑

辞めて数年経ちますが、未だに恐怖です。

なぜそんなことになったのか。

会社が勢いのある時に全ての負担を背負っていた私が辞めたからです。


そんなことはさておき

では、本題に戻しましょう。

起業は悪いことでも、怖いことでもありません。

しかし

起業、金持ちになる、有名になるetc

これは手段。

人生を賭けるほどの目的がなければ、

いつかは途切れてしまいます。

せっかく信じてくれたお客さんの期待も裏切ることになります。


もし、起業したい。と思われる方がいらっしゃるのであれば、

なぜ起業したいのかを深く考えてみてください。

起業と転職で悩んでいる時点で恐らく起業には辿り着きません。

候補者の方々でも起業した後に転職される方も多く存在します。

その逆で、自分で会社を起こし、数十年続けている方もいます。

それぞれの違いを理解することが、まずは起業への一歩です。


私が好きな言葉ですが、

『明日やろうは馬鹿野郎』

もし悩んだ時は

この言葉を是非参考にして頂ければ嬉しいです。

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