ビタミンC
[ビタミンCの性質と働き]
皮膚や細胞のコラーゲンの合成に不可欠な栄養素。
コラーゲンといえば肌の健康に良いイメージがありますよね。
実は皮膚の健康効果はもちろんのこと、骨や血管など体のありとあらゆる場所で細胞と細胞をつなげる役割を担っています。
また、鉄の吸収促進や免疫力の強化、体内に侵入した異物を代謝する酵素の活性化、抗酸化作用による心疾患予防が期待できるなど、さまざまな役割を果たすビダミンです。
〜免疫機能への働き〜
ビタミンCは体内に侵入したウイルスや細菌と戦う白血球やリンパ球に多く含まれています。
ビタミンCを摂取することで免疫機能が強化され、病気への抵抗力が高まります。
〜抗がん作用〜
発がん性物質である「ニトロソアミン」は加工品などごく一般的な食品の摂取により体内で生成されます。ビタミンCは、ニトロソアミンの生成を抑制したり、発がん性を弱めるとの報告があり、抗がん作用が期待されています。
〜ストレス耐性〜
ビタミンCはストレスにさらされることで急速に消費されます。
不安、疲労、暑さ、寒さ、睡眠不足、また風邪などの感染症にかかった時には、特に意識してビタミンCを摂取しましょう。
ストレスに対抗するアドレナリンの生成にも不可欠なため、日ごろからストレスへの耐性を高めるためにも必要となります。
【ビタミンCを多く含む食品】
・パプリカ
・ブロッコリー
・じゃがいも
・さつまいも
・イチゴ
・オレンジ
・レモン
じゃがいも、さつまいもに含まれるビタミンはデンプンによって保護されているため、調理による損失も少ない食材でもあります!
ビタミンCは体内で合成できない栄養素です。
そのため、食事から摂取しなければなりません。
体外への排出スピードも早いので、日々の食事からこまめに取り入れましょう。
心もカラダも健康に、ウェルビーイングな生活を送りましょう♪
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