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フィジカルスクリーンテストの役割と重要性
スクリーンテストとは
BASEBALL MOVEMENTSでは、野球におけるフィジカルスクリーンテストで、野球で使われる動作をテストすることにより打撃ではパワー・コンタクト・効率性に対して、投球ではパワー・スピード・ヘルス・デフトに対してエラー動作が発症する確率を予測します。
野球をやるための動作は色々あり千差万別ですが、良い動作は物理的に1つしかないであろうと考えられています。できるかどうか
7.コネクション(Connection)
コネクションでは横から見て、腰・肘・グリップの位置が一列になっていることが望ましいです。
これは、骨盤の回旋が終わり、上半身の回旋が減速して上肢が加速してくる切り替わりのシーンになります。
このコネクション動作の後に肘は胴体を通過してボールにコンタクトしていくことでアームパワーを活かすことができます。
逆に肘の位置がコネクションと同じ場所のまま胴体にくっついた状態でコンタクトするとバットを最大限
6.ファーストムーブ(First Move)
この動作は前方の足の踵が地面に着いた後に行われる動作で、下半身の回旋角速度を上半身の回旋角速度が追い越し始めるタイミングで、同時に腕は引っ張られることで加速し始めるフェーズになるかと思います。
パワーを出力していく時に、回旋動作は最初に下半身(骨盤帯)が回旋角速度を上げて加速したのちに減速して止まります。
下半身が最大速度に向かっていくタイミングでそれを追い越すように上半身が回旋角速度を上げてく
2.ネガティブムーブ(Negative Move)
日本的な言い方をすると、タメを作る動作のこと
ネガティブムーブが発生する理由は、受動的な動作の始まりだからだと言うこと。つまりタイミングを合わせるため!
投手のモーションは能動的なので自分のタイミングで動き始めることができる。ボクシングのジャブや陸上のクラウチングスタートも”静から動”
ヒッティングはじゃんけんのように”動から動”であるとタインングがとりやすい。
逆を言えば、投手は打者が行
1.スタンス(stance)
前回はヒッティング動作における2つのフェーズと11のキーポジションを流れで説明してみました。
今回からはそれを一つずつ深読みしてアウトプットしていこうと思います。
いわゆるスタンスとは、構のこと。
スタンスには何が求められるのでしょうか?
イメージ画像はいろんな選手のスタンスを切り取っています。
どんな形がいいのだろうか?
一度はいろんな選手の真似をしてみたことはあると思いますが、結論か
ヒッティング動作のフェーズ
ヒッティング動作における動きの局面をどのように分けるのか?
いろいろなフェーズ表現があると思いますが、On Base Universityで言われているものを参考にヒッティングのフェーズを説明したいと思います。
個人的にはこれが野球界で共通認識になることを願っています。
準備とスイング
「準備」という言葉を使っているが、英語表記では"preparation phase”というらしい。準備段階や