7.コネクション(Connection)
コネクションでは横から見て、腰・肘・グリップの位置が一列になっていることが望ましいです。
これは、骨盤の回旋が終わり、上半身の回旋が減速して上肢が加速してくる切り替わりのシーンになります。
このコネクション動作の後に肘は胴体を通過してボールにコンタクトしていくことでアームパワーを活かすことができます。
逆に肘の位置がコネクションと同じ場所のまま胴体にくっついた状態でコンタクトするとバットを最大限加速することは困難になります。
まとめ
コネクションとは下から積み上げたパワーを腕に送り込むためのポイントとなる。
Push動作になってしまう大半の原因は下半身と上半身が分離ができなかったり、後方の肩甲骨のモビリティ不足や前方の肩の水平内転のモビリティ不足により起こることが考えられます。
重要なのはこの形では打てないわけではないということ。
パワーのロス、またバットの操作が難しくなり効率的な打撃を困難にする形であるということです。
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