今思うこと(その他一同組のシニアの気持ち)VOL.6 生活への不安
まだ漠然としてはおりますが、将来不安の波が大きくて少々落ち込み気味?
一番の不安要素は「お金」であります、いったいいくらあれば良いのか?
少し前に老後2000万円問題が話題になりました。
「老後2000万円問題」とは、日本の金融庁が令和元年に公表した「高齢社会における資産形成・管理」という報告書で指摘された、将来の老後資金に関する問題のことを指します。
金融庁が発表した試算によると、老後に毎月約5.5万円の赤字が生じ、30年間
にすると約2000万円不足する老後に必要な生活費は夫婦2人で「月額平均22.1万円」、ゆとりある生活をする場合は「月額平均36.1万円」とのことで、これでは毎月14万円の赤字です。
なので今となっては2000万円でも足りないということになりますが真実は?
いずれゆとりある、今まで通りの生活は捨てないといけないですね。
この話題で何が一番問題かと言えば、正体の見えない不気味な現実の中身が
見えないことです、貯金&資産が幾らあって、今後働いて幾らかは稼げるのか否か、生活水準の設定も見えないし、もう旅行や娯楽など御法度なのか?
また計算上で出てきますが、自分はあと何年生きながらえることが出来るか?そして健康寿命と言えばあと何年なのか、不安定な要素山盛りであります。プラス自分以外の家族の将来は・・・伴侶がどうなるか、子供や孫の将来は?
皆それなりに元気で生活して行ってくれれば良いですが、どこかでコケればもう大変です、だって「面倒見るから!」なんてとても言えませんので・・・。
小市民的可能な範囲での未来予想・希望図は・・・死ぬまで何等かで稼ぐことが可能で、それなりに健康で自分の世話は自分で出来る・・・親も伴侶も子供も特に面倒見る必要なく家族皆それなりに一人で生きられるのでは?
それでも大きな要望なのかも知れませんが、個々人による差は大きい。
何事も「お金」と言えばそれまでかも知れませんが、億単位の自由に使え
額を持っているなら良いですが、そうでなければ大同小異ではないか?
無いものネダリしてもダメ出し、かといって諦めて開直った所でどうにもなりません。
ガタガタ騒いでも始まりませんので、用意周到出来ることからコツコツと対処して行くしかないのでしょうか、それでは少々悲しすぎます。
希望を持ち明るく楽しい第二の人生を送れますよう努力あるのみですね。
後悔だけはしないよう今からでも遅くない、バリバリやってみましょうよ!