日本語の美しさ

 丁寧に一字一字、日本語を書いていると、
自然と姿勢が整い、呼吸が整い、心が整い、
場が整うことに気がつきます。
清々しくなるのを感じます。
丁寧に書かれた日本語というのは、見ていても気持ちがよく、本当に美しいと感じます。
見た瞬間に心が澄みます。
心も同じように、美しさが伝わります。
心が込められている。
想いが込められている。
心配りが込められている。
優しさが込められている。

日本語というのは、神そのものだと思います。
自然や理、真理、法則、生命、元素、は、
もともとここにあるもの。すべては源なる神。

自然の中から現れる数も整っていて美しい。
循環も完全なもので、すべてに充分行き渡る。
愛は、生命はここに遍満している。

誰にも気づかれることのない森の奥の奥の小さな微生物であっても、そこには同じように生命の根源の愛、叡智、法則は働いている。
誰かのもとにはない、ということは絶対にない。
生命のなかに、人間の身体は作られ存在している。
 
日本語は、もともとある自然の美しさと同じように美しさを感じます。
自然のなかに見いだされる、数や形、色、完全性は、
整っていて美しい。
その美しさは、ぱっと見た瞬間に理屈なしに美しいと感じ、心が拡がります。
説明もいらないし、理由はわからないけど、
これが本当の美しさ、真理そのものだとわかる。
それが、日本語にも感じられる。

神の働き。

日本の子供たちは、小さな頃から、
美しい日本語に多く触れさせてあげるといいと思う。
柔軟で吸収率のよい脳に、この美しい日本語は、
とても心の澄んだ思いやりのある賢い子供にしてくれる気がします。

美しい日本語は、呼吸が整い、脳が整い、姿勢が整い、心が整い、身体が整い、場も環境も整う。
そんな気がします。




美鶴 mitsuru.🌈


みんなが、しあわせでいられる場を作って行けたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。