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博士(薬学)→ポスドク1年→理系出版社勤務。 2000年に立ち上げた受験生サイト「18…

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博士(薬学)→ポスドク1年→理系出版社勤務。 2000年に立ち上げた受験生サイト「18 road」の中の人。 趣味はマラソン(2023年サブスリー達成)、野球観戦(ジャイアンツ)、ゲーム(LIVE A LIVE等)。 夢は東京ドームでの始球式。

マガジン

  • 38 road〜サブスリーを狙う市民ランナー奮闘記

    38歳でサブスリーを狙う市民ランナー奮闘記。走り始めは2017年5月頃。自己ベストは3:07:59(勝田、グロス)。

最近の記事

夏合宿!

2024年7月13日(土)〜15(月・祝)、夏のランニング合宿@峰の原高原に行ってきた!! ご近所のランナー仲間から、過去何回かもお誘いを受けたことはあったけれども、感染症の先行きが不透明だった時期だったとか、富士登山競走に日程が近すぎたとかで参加できずだった。 今回は富士登山競走まで2週間弱はリカバリーが取れるということで、高地順応&登坂力養成を目的に参加することにした。 行き先は長野県須坂市の峰の原高原で、標高はおよそ1,500m。 住んでいる東京都江戸川区(海抜0m)

    • 第76回(2023年)富士登山競走 ブロック・馬返し・五合目・八合目通過タイムと完走率

      はじめに私は2022年、富士登山競走(五合目コース)を2時間5分台で完走するも、2023年の山頂コースは五合目関門を閉鎖直前で通過(2時間12分台)、八合目関門には時間切れで到達できませんでした。 2024年度もやはりエントリーしているのですが、気になるのはやはり 「完走する人は馬返し・五合目をどのくらいのタイムで通過するのか?」 です。 いろいろとブログ記事などを検索すると、過去の大会のデータは出てきて、おおむね「五合目を2時間5分(遅くても10分)で通過すべし」とい

      • 撃沈の数だけ強くなれる 世界遺産姫路城マラソン2024

        2024年2月11日、世界遺産姫路城マラソン2024に出場しました! 2023年11月のつくばマラソンではサブスリーを達成できましたが、今回はチャレンジ失敗。でも、失敗レースにこそ教訓がたくさんあるはずなので、振り返ってみたいと思います。 前回の記録は↓ レース前4週間の練習以下、記載なしは【休み】です 1/14(日) 駅伝 5km 19'21" 1/15(月) ジョグ 6km 1/17(水) インターバル 2000m×3(3'40"/km) 1/20(土) 30kmレー

        • 壁は破られた!つくばマラソンで初サブ3を達成した練習記録と当日の経過

          2019年に「サブ3を達成したい」と目標設定してから4年、とうとう念願の初サブ3を達成しました! いろんな要素が味方してくれた結果と思うのですが、なにかの参考になればと思い、練習記録と当日の経過を書き残しておきます。 レース前4週間の練習以下、記載なしは【休み】 10/29(日) 水戸黄門漫遊マラソン 3:11(4'31"/km)ロング走として参加 11/2(木) ジョグ7km(出張先で) 11/3(金祝) ジョグ10km+200mダッシュ×5 11/4(土) 閾値走7.

        夏合宿!

        • 第76回(2023年)富士登山競走 ブロック・馬返し・五合目・八合目通過タイムと完走率

        • 撃沈の数だけ強くなれる 世界遺産姫路城マラソン2024

        • 壁は破られた!つくばマラソンで初サブ3を達成した練習記録と当日の経過

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        • 38 road〜サブスリーを狙う市民ランナー奮闘記
          22本

        記事

          東京マラソン2021 完走しました

          楽しい大会だった!! 結果は、2日前の記事で書いた「ストーリー2」そのまんまとなりました。 もちろん、サブスリーという目標を掲げて練習をやってきたからには、タイム自体は満足できるものではない。 でもケガを抱える不安とともに走り出すも、走っている間は痛みを感じることなく、天気にも恵まれ、都心のまん真ん中を走れるのは、幸せという言葉で表現せざるをえない。 以下、つらつらとレースを振り返りつつ、今後に活かせそうな自分なりのポイントを考えてみる。 痛みの感じ方はテーピングとフ

          東京マラソン2021 完走しました

          東京マラソン2日前

          日曜日は東京マラソン。 幸運にも出走する権利を得たのだが、不運にも3週間前に痛めた足首がどうにも治らない。 日常生活はできるけど、腫れがひかず、ほとんど練習できず。 整骨の先生に見てもらうも状況は思わしくなく「10km地点で判断せよ」。 つまり、痛みがなければGO、痛みがあればNO GO。 よくよく考えると、今回のマラソンほど結果にたいする振れ幅が大きいのもない。 ベストなシナリオから順に書いていくと… ストーリー1:走ってみたらあら不思議まったく痛まない。そして3週

          東京マラソン2日前

          16: 2度目の板橋

          前々回の記事では、湘南国際マラソンの失速の原因を距離走不足に求め、2018-'19シーズン2レース目の板橋Cityマラソン(3月)に向けて距離走を重ねたと書きました。 12/30 30km 1/6 30km 1/20 34.7km 1/27 26.7km 2/17 30km 今回はその後の練習、そして2度目の挑戦となる板橋Cityマラソンについて振り返ろうと思います。 嫌な予感はだいたい当たる↑に書いた練習の翌週の2/24も、30kmの距離走をやるぞと、最寄りの川を15

          16: 2度目の板橋

          15: 氷点下ラン

          2019年2月、会社の研修旅行で宮城県は松島に宿泊する機会がありました。自由時間もあまりないなぁ…などと思いながらも、だったら1日の予定が始まる前の朝に走ってくればいいじゃないか!などと思い、(これまでも時たまnoteに登場した)会社の先輩方をお誘いし、出張(研修旅行?)ランを敢行しました。 日の出を拝む設計したコースはおよそ6kmのコースで、1時間で戻ってくることを想定していました。宿の出発からランニング時間・風呂・食事の時間を逆算して、6時半にスタート…めちゃくちゃ早い

          15: 氷点下ラン

          14: ランニング仲間

          2018年の湘南国際マラソンに出場したものの、目標のサブ3.5には程遠い3時間48分、しかも後半は脚が売り切れの大撃沈…さすがにこのままでは負われないなあと、次のレースである3月の板橋Cityマラソン(東京マラソンには当然のごとく外れました)に照準を合わせました。そんななか、私のランニング生活に大革命をもたらした出会いが、本当に身近なところにありました。 練習会へのお誘い湘南国際マラソンの翌月、たしか土曜夕方だったかと思うのですが、駅前のジムでTRX(サスペンショントレーニ

          14: ランニング仲間

          13: 酒は飲んでも… 湘南国際マラソン

          2018年10月に行われた地元江戸川区の10kmレースで45分切りを達成し、次なる目標は12月2日の湘南国際マラソン。今回の記事では、そこに向けた調整(?)と本番についてざっと書いていきます。 岩本式「ソツケン」岩本能史さんの書いた「限界突破マラソン練習帳 「サブ4」「サブ3.5」「サブ315」「サブ3」書き込み式10週間完全メニュー」という書籍をそのときによく読んでいました(←結局はほとんどメニューは実行せずでしたが…峠走ももちろん行っていません、なにせ江戸川区からは山が

          13: 酒は飲んでも… 湘南国際マラソン

          12: ジモティー10kmレース

          家の事情で江戸川区に引っ越した、と前回紹介しました。家の立地はランニングに関しては好適な場所で、「健康の道」と名のついた川沿いのランニングコースがあったり、その川にあるスポーツ施設には1周550mコースのトラック(ただし1レーンのみ)があったりと、距離走・スピード走ともに練習を行うには素晴らしい場所です。ただし4月に引っ越してから夏くらいまでは、生活環境を整えたり、はたまた暑いと言い訳をしたり(苦笑)と、そこまで距離を積む練習はできていませんでした。 「江戸川マラソン大会」

          12: ジモティー10kmレース

          11: もんげー出張ラン

          さて2018年3月の板橋Cityマラソンでサブ4を達成した後、しばらくはほとんど走らない月が続きました。 4月…10km 5月…16km 6月…39km 7月…3.5km 8月…18km なんででしょうね…とりあえずサブ4を達成して満足しちゃったというのが大きい気はします。とかくこの年の春〜夏は、走ることについてあまり考えすらしなかった気がします。それ以外にも家が変わった(品川区→江戸川区に引っ越した)ので、定番コースの確立に時間がかかったというのもあるかもしれませんが。

          11: もんげー出張ラン

          10: ねんがんのサブフォーをてにいれたぞ

          2017年12月より右膝の痛みに悩まされ、あっという間に2018年3月18日の板橋Cityマラソンを迎えました。なかなか走行距離を伸ばせないまま、もってきた自信といえば、神戸マラソンの後半にペースを上げられた、ということくらいです。 サブフォーを明確に意識しペース設定距離を踏めてはいないというものの、前回のレースでは完走も成し遂げたわけですので、今回のレースでは「サブフォー」を目標に置きました。そこから逆算し、5キロごとのペース配分も、手書きのメモとして持ち歩きました(ゴー

          10: ねんがんのサブフォーをてにいれたぞ

          9: 止まり、走り、また止まる

          初のフルマラソン完走の翌月となる2017年12月、右膝の外側あたりが痛くなる、いわゆるランナー膝を発症しました。整形外科で診てもらい、ロキソニンテープとサポーターを処方されたものの、走る量を落とすほかないのか…となり、いわゆる停滞期に入りました。 「治りかけ」は「治っていない」はじめて膝が痛くなったのは2017年12月16日でした。1週間くらいが経ち、歩くくらいでは痛みを感じないようにもなったので、同月24日、ゆるいランに。途中で痛くなったら困るから…ということで電車の線路

          9: 止まり、走り、また止まる

          8: はじめての出張ラン、そしてケガ

          2017年11月19日に神戸マラソンを完走し、その余韻も冷めやらぬ翌月の6日から、仕事で神戸に出張でした。むしろ下見のために神戸マラソンに来たのかよ、というタイミングでもあります。 はじめての出張ラン!さてこの神戸出張は、ランニングに取り組んでからはじめての出張でした。ということで、同じくマラソンを走る会社の先輩と相談し、出張ランにチャレンジしました! ポートアイランドでの仕事を20時くらいで切り上げ、三宮のホテルに荷物を置くやいなや、走る格好に着替えて、待ち合わせ場所へ。

          8: はじめての出張ラン、そしてケガ

          7: 浜手バイパスの壁を越えてゴール! 神戸マラソン#3

          2017年11月19日に行われた第7回神戸マラソン、長々と書いてきましたが今回でゴールまで紹介します! 「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」折り返してから28km地点くらいまでは、国道2号で海岸をひたすら走るコース。フラット基調ですが、ときたまある陸橋では自分をふくめかなりのランナーが減速していましたね…。24kmあたりでまたもや催して(すべての給水ポイントでしっかりとドリンクを飲んだので)、コースから50mほど逸れたところにあるトイレへ寄り、またしてもタイムロスをしまし

          7: 浜手バイパスの壁を越えてゴール! 神戸マラソン#3