14: ランニング仲間

2018年の湘南国際マラソンに出場したものの、目標のサブ3.5には程遠い3時間48分、しかも後半は脚が売り切れの大撃沈…さすがにこのままでは負われないなあと、次のレースである3月の板橋Cityマラソン(東京マラソンには当然のごとく外れました)に照準を合わせました。そんななか、私のランニング生活に大革命をもたらした出会いが、本当に身近なところにありました。

練習会へのお誘い

湘南国際マラソンの翌月、たしか土曜夕方だったかと思うのですが、駅前のジムでTRX(サスペンショントレーニング)のセッションを受けた終わりに、同じセッションを受講していた方から唐突に声をかけられました。

「もしかして…この間の湘南国際マラソンに行かれました?」

なんでわかったのかがわからずにきょとんとしていると、「レースの日の朝に地下鉄で同じ車両に乗っていたので」ということで、合点がいきました。

で、話を聞いてみると、どうも面白いことがわかってきました。

・ジムで行われている「ランニングセッション」の有志で月1回の練習会を行っていること
(じつは「ランニングセッション」に顔を出したことはなかったのです。初心者向けと銘打たれていたので)
・練習会には初心者からめちゃくちゃ速い人までいろいろいるらしいこと
・どうやら自分もそれに誘われているらしいこと

ということで、もちろん二つ返事で行くことにしました!

肺が口から飛び出そうだ!

練習会の目的は「スピード練習」でした。話を聞いていくと、ジムの「ランセッション」では河川敷コース5kmを走ってタイムを測定するらしいです。そっちにもいずれは行ってみるかあ、などと思いつつ、スピード練習とか自分ではまったくやったこともなかったので、どんなものかとドキドキしながらの参加です。

初参加なので、ということで緊張しながらではありましたが、なんだかんだ、ジムで顔だけは見たことのある人も何名かいらっしゃり、結果としてはこの参加がきっかけでジムへの参加頻度も増えたので、一石二鳥でした。初日のメニューは2km走→1km走、の合計3km。短距離で出し切ったこともないのでどんなもんかと思いながらでしたが、ガンガン飛ばしていきました。その結果が

2km 7'43"(3'51"/km)
1km 3'33"

でした! 2kmも1kmも、最後の方は「肺が口から出てきそう」なくらいの呼吸の苦しさ…中距離ってこんなにしんどいのかよと痛感しました。

普段の練習は長距離走を取り入れる

さて湘南国際マラソンの反省も12月以降の練習に取り入れました。といっても戦略はシンプルで「長距離を走る」。まあ後半垂れたのだから、距離走をするのは当然っちゃ当然なのですが、それまで大会前の多くとも1回しかやらなかったハーフ以上の距離をがんがん週末に入れました。

12/30 30km
1/6 30km
1/20 34.7km
1/27 26.7km
2/17 30km

この効果がどう出るのか…なのですが、週末の距離走以外ほとんど練習をしなかったので、当然やってくるのがケガですよね(苦笑)。前年は右膝の外側が痛かったのですが、今回は右足首の外側(くるぶしの少し上あたり)に痛みが…。

次回はちょっと趣向を変えて、またしても出張(?)ランについて書こうかなと。

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