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8: はじめての出張ラン、そしてケガ

2017年11月19日に神戸マラソンを完走し、その余韻も冷めやらぬ翌月の6日から、仕事で神戸に出張でした。むしろ下見のために神戸マラソンに来たのかよ、というタイミングでもあります。

はじめての出張ラン!

さてこの神戸出張は、ランニングに取り組んでからはじめての出張でした。ということで、同じくマラソンを走る会社の先輩と相談し、出張ランにチャレンジしました! ポートアイランドでの仕事を20時くらいで切り上げ、三宮のホテルに荷物を置くやいなや、走る格好に着替えて、待ち合わせ場所へ。

コース自体は、やはり神戸出身ということで私が考えました。ちょうどメリケンパークでツリーのライトアップ(長野県かどこかから一本まるごと持ってきたらしいですね…論議を巻き起こした展示だったようですが)があったのと、翌日あたりからルミナリエを控えていたので、灯りのついていないルミナリエ(笑)を見るコースを設計しました。

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名前は忘れましたが、メリケンパークで行われていたツリーの展示。もっと近く寄るにはお金が必要でした…

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メリケンパークから少し進んだハーバーランドから、ポートタワー方面を眺めたところ。いかにも神戸って風景ですね。

その後はハーバーランドを抜けたあたりで折り返し、国道2号でひたすら三宮方面に戻ったあと、

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灯りのついていないルミナリエ(笑)。

その後、ホテルにほど近い鳥貴族で晩飯を食べてお開きとなりました。普段家の近くのコースばかり走っていただけに、やはり新鮮でしたし、走ることそのものの楽しさを実感させてくれた気がします。これ以来、泊まりを伴うような出張の場合は、いろいろと出張ランをねじ込んだりもしています。

ターゲットレースを変更!

ところでその時は、出張ランをご一緒した会社の先輩と示し合わせて、1月下旬の勝田全国マラソンに向けて鍛えていました。しかしその出張のさなか、急遽同日に親戚の結婚披露パーティーが入り、勝田全国マラソンは出走しないこととなりました…まあめでたいことなので仕方ないですが!

とはいえもう1レースくらいは行きたいな、ということで、返す刀で板橋Cityマラソンをぽちっとエントリー。ターゲットレースを板橋Cityに変更し、トレーニングを継続しました。

マラソンをなめていただろうか

さて当時の私は、初マラソンを完走して、なんとなくマラソンについて「わかった気」になっていた気がします。少なくとも42.195kmという距離を走破し、しかもマラソン本番では「30kmの壁」を感じることもなく、後半ペースを爆上げして走り終えたわけです。「これはサブ4も行けるんじゃないか」などと考えながら走っていたわけですが、そんなある日…ガーミンの記録をたどると12月16日に12km走って以降、24日までランニングを行っていないので、たぶん16日が初だと思うのですが、右膝の外側に、着地時にズキンとくる痛みを感じました。いわゆるランナー膝(腸脛靭帯炎)ですね。

すぐに収まればよいが…などと思いながら過ごしたものの、2日経っても痛みがひかなかったので、整形外科に行きました。一応ネットで調べて、スポーツ障害に詳しいと自称しているところ、かつ家からほど近いお医者さんに行ってみました。超音波エコーなどで、器質的には影響はないということを確認したうえで、処方されたのは、①ロキソニンテープと②ZAMSTのサポーター。サポーターって病院で処方されるんだ…と驚きながら、でも先生がおっしゃるには「しばらくは走るのは控えましょう」。やっぱりなぁ…と思いつつも、ちょっとやそっと「手当て」をするだけで痛みが収まる走り方にはならないよね…と、半分落胆しながら帰途につきました。

その後しばらくは、走っては痛み、休み、また走っては痛み…を繰り返すという、ランナーにとっては試練といえるような期間を過ごすことになりました。

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