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15: 氷点下ラン

2019年2月、会社の研修旅行で宮城県は松島に宿泊する機会がありました。自由時間もあまりないなぁ…などと思いながらも、だったら1日の予定が始まる前の朝に走ってくればいいじゃないか!などと思い、(これまでも時たまnoteに登場した)会社の先輩方をお誘いし、出張(研修旅行?)ランを敢行しました。

日の出を拝む

設計したコースはおよそ6kmのコースで、1時間で戻ってくることを想定していました。宿の出発からランニング時間・風呂・食事の時間を逆算して、6時半にスタート…めちゃくちゃ早いし、前日夜は例によって宴会なのですが、他に選択肢もないので、気合で起きました(遠足に行く子供の気分よろしく、意外とすんなりと起きれました)。

予想最低気温がマイナス7℃だったので、服装は長袖シャツにロングタイツ、さらに上下ウィンドブレーカーと、ガチガチに着込み、宿に備え付けられているペットボトルのミネラルウォーターを持ち、外に出ました。うん、めちゃくちゃ寒い

とはいえ冬の早朝の空気は澄んでおり、しばらく走った後に日の出を見たときの気分は、爽快というか神秘的というか…ああやっぱり自分も地球の一部なんだと実感させられました。

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松島にはさまざまな島があり、橋でつながっている福浦島というのはいろいろと見どころもありそうだったのですが、橋を渡るのが有料でさすがに早朝は通れないということで断念しました。

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松島公園からすこし張り出している雄島には、奥の細道の石碑が。

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水も凍てつく氷点下

そんなこんなで小一時間、キロ7分くらいのゆっくりペースで走り終わり、宿の前でさあこれから風呂に入るかあと水を飲んでみると、シャリッという感覚が…そう、ミネラルウォーターのボトルをシャカシャカ振りながら走っていたので、若干シャーベットぽく凍ってしまっていたんですね! そんなチャレンジングなランでしたが、ガーミン先生はちゃんと評価してくれました。

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こんなバッジ、めったにもらえるもんじゃないですし、いい記念になりました! 出先のランはどこで走ってもそれは楽しいのですが、この松島の早朝ラン(氷点下ラン)は格別に印象に残っていますね…また行く機会があればぜひ走ってみたいものです。

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