#エッセイ
ベンジャミン・フランクリンに嫌われた鳥
【国鳥】と言う概念がある。文字通り、その国を象徴する鳥の事である。
例を列挙すると、日本の国鳥はニホンキジ、中国の国鳥はタンチョウヅル、インドの国鳥はインドクジャク、スリランカ(セイロン)の国鳥はセイロンヤケイ、フランスの国鳥は(家禽の)ニワトリ、南アフリカ共和国の国鳥はハゴロモヅル、グァテマラの国鳥はケツアール(カザリキヌバネドリ)、トリニダード・トバゴの国鳥はショウジョウトキ、ニュージーランド
クジャクとシチメンチョウ
(ヘッダー画像及び文中の画像は全てウィキメディア・コモンズより拝借しました)
沖縄県の石垣島を始め、南西諸島の各地に近頃インドクジャクが定着して問題になっていると言う。
インドクジャクはその名の通り、インドを中心とした東南アジア各地を原産とする大型のキジの仲間である。昔から飼い鳥として名高く、鳥インフルエンザが蔓延する前までは学校で【生きた教材】として飼育される事も多かった。
石垣島のクジャクは