ユーコンノミニープログラムに挑戦した話。

この記事ではユーコンノミニープログラムからカナダの永住権を狙う人に向けて書きます。

渡航前の情報収集の参考にどうぞ！

そもそも【ユーコンノミニープログラム】とはカナダ北西部のユーコン準州が人手不足を外国人労働者で補い、ユーコン政府、カナダ政府の色んな審査を通過すればカナダの永住権が取得できますよー！というユーコン準州の移民プログラムです。ざっくり言うと↓↓

①ビザサポートしてくれる会社でまず6ヶ月働く。
②職場のマネージャーと共にユーコン政府へノミニー申請して3ヶ月ほどで通過の通知がきて新たな就労ビザをゲット。
③ノミニーの就労ビザは1〜2年間有効でその間にカナダ政府へ職場マネージャーと共にPR(永住権)申請。
④だいたい1年半くらいでPR通過！永住権ゲット！(合計2年半〜3年)

みたいなプロセスです。

英語力の基準も最低IELTS4.0とかなり低く、ロースキルの仕事からでも永住権が目指せるので体力、健康に問題が無ければ、かなり美味しい話です。

【IELTS General Moduleの勉強でお困りの方は是非、こちらの記事もご覧下さい！】 https://note.com/teacherx2020/n/n5222fd644ec0

＊先に言っておきますが、私自身はビザサポートして貰える会社で働いていましたが持病の悪化のためノミニー申請直前でカナダ移住を見送って帰国した者です。ノミニー申請後のプロセスについては詳しくは書けません。

「本記事の内容」ざっくり言うと…

【出国前の準備編】【生活の基盤作り編】
【生活情報編】【医療情報編】【求人・仕事編】

…などユーコン生活で得た細かな情報をひとまとめにして発信します。誰も触れないユーコンの厳しい現実についても書きます。目玉情報は、ホワイトホースの地区別解説、スーパー比較、日本食レストラン比較、現地のカナダ人から聞き出したビザサポートしてくれる会社一覧です！

あくまで、主にワーホリビザで1人で渡航する人向けに書きます。1年間、ホワイトホースで暮らした感想ですが、、とりあえず言えることは車無いと本当に生活キツいです笑

それでは、まず【出国前にやること】から順に書いていきたいと思います！

※あくまで私個人の体験に基づいて得た情報です。年々、街並みもノミニーの仕組みも変わっていくので、その辺はちゃんとユーコン政府、カナダ政府の公式サイトを定期的に見てチェックして下さい(笑)

【出国前の準備】

パスポート、ワーホリビザ発行許可証、資金集め、英文卒業証明書(高卒以上の最終学歴の)、戸籍謄本(できれば英文で)、英文残高証明書、レジュメ・カバーレターの下書き作成、国際免許(現地で運転しなくても顔写真付きの身分証として必要です)、クレジットカードの海外保険申請(楽天カードなら3ヶ月保証)、IELTS General Moduleのスコア取得 (Critical Impact Worker、いわゆるロースキルなら各バンド4.0以上、Skilled Workerなら5.0以上)、労働基準法・ユーコンノミニーのハンドブックを印刷、その他最低限の生活必需品の準備。。。

【生活の基盤作り編】

☆まず現地に着いたらやること&その順序