記事一覧
寒い国の求道する指揮者-エフゲニー・ムラヴィンスキー
【注意書き】
筆者の完全な主観が多く含まれます。その点はお含みおき下さいませ。
チャイコフスキー《後期交響曲集》
指揮:エフゲニー・ムラヴィンスキー
演奏:レニングラード・フィルハーモニー交響楽団(以下、LPSOと記載)
録音:1960年9月ロンドン、同年11月ウィーン
レーベル:Deutsche Grammophon(以下、DGと記載)
今回は、エフゲニー・ムラヴィンスキーによるチャイコフス
恍惚する交響楽の伝道師-オイゲン・ヨッフム
【注意書き】
筆者の完全な主観が多く含まれます。その点はお含みおき下さいませ。
ブルックナー《交響曲全集》
指揮:オイゲン・ヨッフム
演奏:ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(以下、SKDと記載)
録音:1975年~1980年、ドレスデン・ルカ教会
レーベル:Warner(旧:EMI)
はじめに今回は、オイゲン・ヨッフムによる2回目の《ブルックナー交響曲全集》をレビューする。1回目はベルリン・フィル
葬送と勝利の大交響曲
【注意書き】
筆者の完全な主観が多く含まれます。その点はお含みおき下さいませ。
血の葬送曲
著者:ベン・クリード(村山美雪:訳)
出版:角川文庫(2021年)
今回はクラシック音楽に関係するミステリーとして、ベン・クリード「血の葬送曲」をレビューする。
上記のあらすじに書かれているように、本作は1951年のレニングラード(現在の名称はサンクト・ペテルブルグ)が舞台として、猟奇殺人事件を捜査