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ベランダ菜園 2021

2018年から力を入れ始めたベランダ菜園。今はレタス・クレソン・カラシナを収穫しています。オクラなどの収穫が終わったプランターにそのまま種をきました。オクラは終わったらただ幹を根元から切っただけで、根はそのまま土の中です。後述のコンポストから取れた肥料を少し与えました。収穫量の増減はありますが、だいたい5〜7日おきに採れるので助かります。朝のサラダに添えています。11月はじめから6回収穫しました。去年も同じようにやって、レタスは今年の4月まで収穫できたので、これからが楽しみです。

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ベビーリーフを採りつつ、カラシナの葉も2回収穫。お浸しにしました。売っている野菜より硬いので、長めにでます。

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夏には毎年育てている八丈はちじょうオクラが今年は計60本採れました。生でも食べれる丸オクラですが、茹でておかずに添えたり、でたあと刻んでポン酢と鰹節かつおぶしえていただきました。オクラは花も綺麗だし、強くて良いのですが、背が高くなるので、丈夫な竹竿たけざおを使ってしっかり支えました。

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今年はじめてチャレンジした世界一トマト、サヤエンドウ、白もちトウモロコシ、ヒモトウガラシ、糸瓜ヘチマも収穫できました。

トマトは23個採れました。朝のサラダに添えたり、ベランダのバジルと一緒にカプレーゼにしていただきました。裂果れっかしたものもありましたが、それもおいしくいただけました。間引いた青い小さなトマトは、塩で一晩漬けて水切りした後、三杯酢とカレー粉でつけるとおいしいと、インスタのコメントで教えてていただいたので、三杯酢の代わりにお酢と納豆についていたタレをつかって試してみました。これはおいしかった。なかなかいけます。青いトマトは毒があるのですが、漬物にして少しつまむくらいなら、問題がないらしい。

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バジルでジェノベーゼソースも作ってみました。パスタとジャガイモの料理にまぶして使いました。

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他のを植えた端などに適当に植えたのに、サヤエンドウの実も小ぶりですがたくさん採れました。正確に数え切れませんが、写真の収穫×4といったところ。カラスノエンドウも少し採れたので食べました。

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トウモロコシは、小ぶりで歯かけではありますが、4本採れ、ベビーコーンとヒゲも収穫しました。トウモロコシご飯もおいしかったですが、ベビーコーンとヒゲの炊き込みご飯もなかなかです。白もちとうもろこしだけに、どちらも、もちもちした食感になりました。

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糸瓜ヘチマは若い実を収穫して、焼いておかずにえたり、味噌汁の具にしました。その食べ方に少し飽きて来た頃、妻がいため物にしてくれました。ほくほく。4本の収穫でした。ステーキの日は肉に合うベランダの食べれる種類のグラパラリーフも添えました。糸瓜の炒め物の日のご飯はベランダで採れたヤマノイモのムカゴご飯です。

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ヒモトウガラシも豊作で、いためてからお酒を足してふたをして少しし、鰹節かつおぶし醤油しょうゆで味付けするのが定番。あとはベーコンと炒めてもみました。どちらもおいしいくいただきました。収穫数は、とても数え切れませんが、下の写真1枚の量×4といったところです。

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大きくはないですが、北東と南西方向に2つベランダがあり、どちらもそれなりに日が当たるので、いろいろ試しています。失敗もしたし、針金とシンク用のゴミ受け網で汚れがお隣に流れていかないように工夫したり、いろいろ苦労はありますが、収穫できた時の喜びはひとしおです。

プランターに生えてきた雑草のノゲシとスベリヒユも調理して食べてしまう私です。写真はスベリヒユの辛子醤油えです。

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5月には鉢植えのビワには小さいながら実がなりました。ビワの葉でお茶も作っています。

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ビワの葉茶作り

ベランダが重くなりすぎるのはまずいので、2つあるとはいえ、うちではこれが限界かと思います。なんとかうまくはいったが、1つに植えすぎのプランターもある。来年は少し減らすかな。

ベランダで採れたものではありませんが、ひろってきたマテバシイのドングリで、ドングリの炊き込みご飯も作りました。マテバシイのドングリはアク抜きもほとんどいらないし、栗のようでおいしいです。

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去年の5月から、室内で使えるコンポストを使い始めました。今年の春に一度中身を土に混ぜましたが、今は中身を交換する時、半分だけ取り出してあみしてからかせ、次の交換時に再利用しています。この交換時に、金属の網で濾したものから少しだけとって肥料として土に撒いています。このやり方を基本にしようかと思っていますが、まだ試しながらといった所です。
(詳しいやり方は、解説がついていたのでそれにそってやっています。)

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種を買うときは、伝統野菜・固定種を扱っている野口のタネのオンラインショップで買っています。

たまに見るYouTube
たまたま今回タネの話でした


水はお風呂の残り湯、野菜ので汁なども、冷めたらあげています。特に今のところそれで問題なく来ています。

今まで試して来た肥料などはこんなところ。

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右端の有機石灰は割高ですが、僕は本当に少量しか使わないので、これだけあれば今後買う必要はなさそうです。
木酢液はこれが2本あります。唐辛子とうがらしとニンニクを付けたものを希釈きしゃくして霧吹きりふきで葉などに散布さんぷしています。農薬のような強い効果はありませんが、まぁ、これでぼちぼちやってます。
左端のは小さな粒の固形肥料で、水をかけるとほとんどにおいがしなくなるので、ベランダで使うには助かります。僕は肥料は少なめにするので、これ一袋でだいぶ持っています。コンポストの肥料も加わったので、使い分けています。
真夏は西南のベランダが西日がすごく、植物が弱りがちなので、固形やコンポストの肥料はやめて、植物が栄養を摂取しやすい液体肥料を使っています。肥料の三代要素のチッ素・リン酸・カリのみのものを使っています。希釈きしゃくして使うのですが、この肥料の三代要素のバランスが僕のプランター菜園のやり方に合うのかよく分からない。適当な性分なので、これも少なめに使って長持ちさせています。

枯れた植物の葉や茎を切って使用中のプランターの土に埋めてしまったり、かなり乱暴なことも何度かしましたが、それでダメになったことはないです。
春の植え替えの前には一度土を掘り返すので、その時土の状態を見て、適宜てきぎ、ガーデニングシートで土を天日で干したり、土をよみがえらせるための土を買って混ぜたりもしています。そうする基準もなんとなくです。土がなんか汚い感じがしたらやる、ほくほくしたいい感じだとやらないとか、素人の主観でなんともいい加減です。
別のプランターの土を互いに混ぜたりもして、わりと適当にやってますが、それがかえっていいのかな? と思ったりもする今日この頃です。

土を蘇らせるための土


P. S. もう終わったと思ったトマトと糸瓜がこの寒い時期にまた少しなっています。うまく育ってくれるといいな。

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instagramは(philosophysflattail)
にも、ベランダ菜園の写真をあげています。

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