七尾旅人

シンガーソングライター 公式HP http://tavito.net/

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    最近の記事

    銃撃の日

    昨日は3つの撮影をいっぺんにやる日で、長年お世話になった木村豊さんと過去最高のアルバムジャケットを作れそうな雲行きで体調も整えてあったが、出発前に目にした銃撃の第一報から、撮影中には結局助からなかったとのニュース、そして今朝までのこの24時間、最悪の気分で過ごした。犬たちを連れて行ってなかったらまともな表情で写ることは無理だったなと思う。 いかな理由があろうと、あんな風に奪われてよい命などない。そして極めてアイコニックな人物が衆人環視の中で殺された。日本社会の分断と荒廃は加

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      • DIY STARS サービス終了のお知らせ

        元記事はこちらです。運営側の一員としてのご挨拶文を用意するつもりでしたが、どうしても事務的には書けなくて、こんな文章になってしまいました。自分の人生において、それがどれほど大きな季節だったか、今回初めて言葉にしてみて、より明瞭に解りました。力を貸してくださった皆さん、またリスナーとして楽しんでくださった皆さんに、心から感謝致します。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 〈運営会社VISUAL AND ECHO JAPANより〉 DIY STARS

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        • 新曲「同じ空の下」

          昨夜、歌詞だけツイートした曲「同じ空の下」を急遽、録音しました。 ロシアとウクライナの緊迫した状況を受けて3月1日に作曲したものです。 (連日のアルバムRECで喉を痛めて声が掠れていますが急いで録りました、お聞き苦しかったらすみません。) 歌詞に「若い兵士が 誰かによく似た顔して ふいに泣いた」とありますが、昨日、本当に泣いている兵士を見ました。降伏した若いロシア兵が、侵攻を受けたウクライナの人々に暖かく迎えられ、泣いていました。 この二国は同じ東スラブの同胞であり、もと

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          • 歌 「きみはいるかな(戦地の家族たち)」

            2020年初頭、米国とイランの摩擦が高まる中でブログに掲載した歌「きみはいるかな(戦地の家族たち)」を、noteに再掲しました。 こうした作品を20代の頃から作り続けてきたけれど「音楽に何が出来る? おまえにいったい何の意味がある?」そんな言葉を投げかけられたことは、一度や二度ではありません。 しかし、戦争の犠牲になるのはいつでも小さな個人です。 大国間の思惑のなかで過剰な圧力にさらされた個人を想像し、記録し、自らの事と捉えながらコミットを試みていく上で、音楽や映画、文学

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            • DIY STARS サービス終了のお知らせ

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              4か月前
              • 新曲「同じ空の下」

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                5か月前
                • 歌 「きみはいるかな(戦地の家族たち)」

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                  5か月前
                  • 我が家に子犬がやってきました。

                    我が家に子犬がやってきました。 神奈川の動物愛護団体に保護されていた捨て犬で、コロナ失業による困窮と病によって飼いきれなくなった飼い主が手放した犬だそうです。 兄犬と同じシュナウザーですが、女の子です。 施設では暴れん坊の問題児だったようで、 お手もできず、トイレもできず、吠えまくり、噛みつきまくり、目を離すと何でも口の中に入れてしまいますが、 うちの基準で言えば、全然いい子の範疇です。 兄犬や妹犬の若い頃に比べれば、かわいいものさ… そんなことより先住犬(妹犬)

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                    • 妹犬の、兄犬探し

                      兄犬が亡くなってから、 妹犬が、兄犬を探し回るようになった。 看取りの時も、火葬の時も、じっと兄のそばに寄り添っていたので、状況を理解していると思っていたが、死後3日目から、今までにない行動をとるようになった。 1日のうちに何度も外に出たがり、電柱や空き地の草むらなど、兄犬が好んでマーキングしていたポイントを必死で追尾していく。しまいには家の裏の竹藪や側溝まで探索し始めた。 妹犬の意図に初めて気づいた瞬間は、思わず涙ぐんでしまった。 考えてみれば、この子はいつもそうだ

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                      • 兄犬が、永眠しました。 🐕 彼は僕に、家族をくれた。

                        なかなか言葉にすることが出来ずにいましたが、12月15日に、兄犬が永眠しました。 双子座流星群を見た2日後、 ここ1ヶ月ではいちばん暖かく、穏やかに風の凪いだ日でした。 前日までぐったりして食欲不振だった兄犬は、この日とても調子がよくて、軽快な足取りで彼の一番好きなコース、海辺の遊歩道を走りました。 ご飯も残さずに、ぜんぶ食べることが出来ました。 その後、しばらくしてから容体に変化があり、彼は倒れ込んだまま、1時間ほど前を見据えて懸命に戦ったあと、息を引き取りました

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                        • 犬のベッドで眠る日々

                          眠りについて2時間後、兄犬のたてる物音で跳ね起きる。 焦ったが、容態の悪化ではなかった。 庭に出たがっているようだったので連れ出すと、冷えた空気の中で排泄を済ませ、よろける足取りで玄関に戻り始めた。 スマホのライトで彼の足元を照らす。 犬たちのベッドに戻る。 肝臓の腫瘍の進行や腎機能の低下からくる症状で、朝、起き抜けにとつぜん兄犬が転倒し、震えが止まらなくなることがあるので、彼の行動範囲から段差のある場所を減らしてなるべく平坦にしたい、そして何があってもすぐ対応できる

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                          • もし君が歩けなくなっても

                            もし君が歩けなくなっても、大丈夫。 スリングを買いました。 相変わらず気持ちは誰よりも元気な兄犬だけど、最近、散歩の途中で歩かなくなってしまうことがあり。特に午前中はやや貧血気味のようです。 兄犬の血腫に刺激を与えないよう注意深く抱き抱えても、まだまだ若い妹犬は猛烈に引っ張ってくるので、帰宅するまでの道中、不慮の事故など危険が伴う。なんとかしなくてはと思っていました。 前に友人が贈ってくれたスリングを、病状が進行した時のために大事に取ってあったのだけど、兄犬は普通のミ

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                            • 兄犬、余命宣告から、今日で丸1年を迎えました。 感謝を込めて。🐕

                              兄犬、12度目のエコー検査、頑張った。 そして今日で、昨年11月20日の余命宣告から、丸1年を迎えました。 血管肉腫でこれほど生存できるケースは数%に満たないそうで、ベテランの院長先生から「奇跡的、うちの病院では初めてだよ」と言われました。 ただ、病状の進行に伴う体力の衰えは、この1年間を通して、感じてきました。動作、立ち居振る舞いの変化。今夏からの数か月は、嘔吐が続く日があったり、そうかと思えばまた持ち直して、嘘のように活発になったり。 そして今朝方、起き抜けに

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                              • アルバムレコーディング、ライブ等、近況報告。

                                最近Twitterに書き込みがないと言うことで、心配して連絡くれた友人がいました。 長らく中断せざるを得なかったアルバムRECに復帰することができて、充実の日々を過ごしています。 主軸となる曲は昨2020年中にほとんど出揃っていて、CDに収まりきらないということで悩んでいましたが、そこにさらに増えてしまっているので、最終的なパッケージの仕方に頭を悩ませつつ、今のところは横須賀の自宅でひとり、基礎アレンジの作業などをしています。 ゲスト奏者と共にスタジオに入るような段階に

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                                • 『偶然の幸運』 フードレスキューの現状や、選挙についてなど。

                                  フードレスキューの同志であるKING BROTHERS ゾニーの伴侶、バッチさんのガン闘病記が記事になっていた。こんなふうに生きられるものだろうか。本当にすごい人だ。  この別れからたった4ヶ月目に「関西で食料配送したい」と連絡をくれたゾニーもすごい人だなと思う。 実際には会えてないのだけど、すぐ近くで灯りをともしてくれている気がするふたりです。 院内感染でお母さんを亡くしたことを理由にフードレスキューに志願してくれた方も居たな。家族をなくすたびに自分は、対外的なこと

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                                  • 🍙フードレスキューの開始から40日ほど過ぎて、今思うこと。 そして皆さんへのお礼と、これからのこと。

                                    フードレスキューの開始から40日ほど過ぎた。 8月、デルタ株による感染爆発のなか、13万人以上の感染者が自宅に取り残され、放置された。本来なら助かるはずだった家庭まで壊れ始めた時、どうしても我慢できなくなり、Twitterで呼び掛けた。 応募が殺到したら個人では対応しきれないのでは、という懸念もあったが、近所から徐々に範囲を広げて様子を見ながら全国対応にしたのは正解だったと思う。自宅療養者の方だけでなく、コロナ失業など、孤立し追い詰められた方全般を対象にしたことも良か

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                                    • 新曲『宣告のブルーズ』

                                      『宣告のブルーズ』という曲が出来た。 「死神に付き纏われ生きていく 期限を切られて」 こんな歌い出しで始まるが、コロナ禍に入ってからの一年半で書きためた楽曲群の中では特にポジティブな雰囲気があり、フェーズの変化を感じている。 この夏だけでも随分いろいろなことがあった。 家族や仲間の闘病、孤立した自宅療養者へのフードレスキュー。 無我夢中で動き、息をしている間に、異様な状態で生き続けることへの耐性がついてきたということだろうか。 明後日9/25、岡山で演奏するが、純然たる音楽イベントに出演するのは半年ぶりのことだ。 フェスへの風当たりが強まり、秋以降に出演予定だったイベントの大半が中止になってしまったが、わずかに残ったもののひとつで、地元シーンを支え続けてきたライブハウス「エビスヤプロ」が起死回生を賭けて行うデイイベント「EXTRAVAGANZA」。外部イベンターがローカルに持ち込む大型イベントとはやや質が異なる。個人的に今はまだ遠出に慎重だが、このイベントは支えに行くことを決めていた。文化とは何か大きなひとつが代表するものではなく、それぞれの街に息づくかすかな声の総体だからだ。かすかだが、確かなもの。そんな無数の声の一つとして、自分もまた歌い続けてきた。 長くやってきた曲に新曲も織り交ぜて、春に亡くなった、岡山の友人の霊前で歌いたいと思う。 我々は生き残れるだろうか。 うちの犬は生きてくれるだろうか。 君は生きていてくれるだろうか。 「死神に付き纏われ生きていく 期限を切られて」 百年後、千年後、一万年後、いつかは誰も皆、いなくなる。 でも今はせいいっぱい悪あがきをしていよう。 魂の底から、笑ってやろう。君と一緒に。

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                                      • ワクチン摂取の直前に、こんなメールが届いたら、副反応はより過酷なものになる。

                                        昨日、ようやく1回目のワクチン摂取を受けることが出来たが、その直前、病院のロビーで順番を待っている時、面識のないひとりの女性から12通もの反ワクチンリンク集メールが届いた。 (正確には1通目が摂取前日の深夜。2通目以降のすべてが当日の午前中に連投された) 精読する時間はなかったが、1通ごとに張り巡らされた大量のリンクの見出しを概観しているうちに精神的な疲労感を覚え、摂取後しばらく不調をきたして病院で休ませてもらった。 特に僕はワクチン推進の旗振りしたわけでもなく、「友人は2

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                                        • 追記:フードレスキュー賛同者

                                          フードレスキュー元記事がサムネイル表示の限界に達したので、 こちらに応急処置的に追記しています。 ↓ 〈東京〉 〈神奈川〉 〈さいたま〉 〈番外編〉82歳のお母さん(保育園の園長さん)が卒園児たちと共にフードレスキュー? 何か映画みたいに素敵だけど、お身体にはくれぐれも気をつけて下さい。 さっきまでパソコンの前でしかめっ面してたけど元気出てきました。

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