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新商品の「ネーミング」は、ChatGPT にやってもらうのが、抜群かも。


ChatGPT の活用方法を、日々あーだこーだ、Ada Codeと研究しています。


このnoteの最後に示すとおり、いくつか、ChatGPT の有効活用できそうな方法には巡り合いました。


しかししかし、まだもっともっとChatGPT の良い活用方法はあるはずや!と思っています。

そこで今回は、かなり課題を絞って、実験してみました。


ご興味あれば、お読み頂ければ嬉しいです😃




結果

ChatGPT が出してきた

「来店客数予測AI -Hawk-」

に代わるネーミングのアイデア35個を、Excelで表にしてみました。

ChatGPT がものの5分で出してくれた名付けアイデア35


ざっとご覧になって、いかがでしょうか?

僕が一番衝撃を受けたのは

「来客ノストラダムス」

ですね。

「古っ!!!」

と叫んでしまいました😃

これは、思い浮かばないですわ。



他にも、意味も何となく伝わるし、他にもなくて良いなと思ったのは

Store Savvy

です。

Savvyて、賢いという意味がある言葉なんですね。

知らんかった。



では、以下で、詳細に書かせて頂きます。




課題:新商品のネーミング担当者になってもうた・・・


今回取り組んでみるテーマは、こちらです。

あなたが、マーケティングの担当者とします。

上司から、

「自社で開発された新商品のネーミングを考えるように」

と指示を受けたとします。



普通なら、あわわ・・・と慌てるところです。


そこで、アイデア出しが大得意のChatGPT を活用してみます。

ものの数分で何十個ものアイデアが出てきました👍


勿論、費用がゼロ円で、叩き台が作れてしまいます





対象商品


せっかくなので、自社の商品のネーミングをやってもらおうかな、と思います。

僕の会社では、こういうサービスを展開しています。


「来店客数予測AI -Hawk-」



このネーミングを考える時は、当時めちゃくちゃ悩みましたね😅

どういう名前だと、お客さんに伝わるか。

どういう名前だと、関心を持ってもらいやすいか。

などなど。


色々と考えて、

 来店客数予測AI -Hawk-

にしました。


結果的には、「来店客数予測AI」の部分までは、自分でもしっくりきています👍

予測AIという未来感を出しつつ、来店客数というイメージしやすい対象をテーマとして、商品名にも入れています。


ただ、Hawkの部分ですね。🤔

いまだに、これで良かったんかな?とも考えます。


当時僕は、あまり深く考えず、野球好きをこじらせて

「こっそりと、関西の私鉄球団の名前をつけよう」

と、考えました。

南海ホークスからとって、Hawkと付けました。


これ以降のサービスにも、Buffaloや、Brave、Waveなどと付けています。


さて、この「来店客数予測AI -Hawk-」のネーミングを、改めてChatGPTに考えてもらいました。



ChatGPT 


▶︎ 基本的なプロンプト

以下の通りです。

以下のサービスについて、名前のアイデアを考えてください。 その際に、以下の条件も踏まえるようにしてください。

’’’’’
サービスの内容:店舗に何人客が来るか、その数を予測する機械学習システム。
イメージ:ハイテク。便利。
サービスの販売対象:日本の店舗経営者
名付けの方針:(都度変更)



プロンプトの最後の行に「名付けの方針」というのを入れておきました。

ここを変えるのが、一番ChatGPT が個性ある回答をしてくることがわかりました。

なので、ここをキーのプロンプトの変更箇所として、いじっていきました。


なお、「イメージ」の行のプロンプトも多少いじってみました。

しかし、あまりChatGPT からの出力に大きな変化はありませんでした。

この辺は、プロンプトの妙ですね。



▶︎ 名付け方針:特になし

一番スタンダードな内容です。

ChatGPT がスムーズに出してきた答えが、これでした。


一つ目はProspectXから始まります。

VisitorVisionなどと続き、僕が気に入ったStoreSavvyも4番目に出ていますね。


僕の印象としては、

「本当に、一般的にありそうなサービス名を出してきたな」

という感じです。


続いて、少しテイストを変えて、和風の名前を依頼しました。



▶︎ 名付け方針:日本語で


日本語風の名前のアイデアを依頼しました。


一発目に、僕が実際に使っているネーミングとほぼ同じ「来客予報」を出してきましたね。


他に、かなり気になったのが、

「店内の秘訣(みせないのひけつ)」

です。

店内を、(てんない)ではなく(みせない)と読んでいます。

「あ、見せない(みせない)のに、未来を見える化するというダジャレか?」

と思って、ChatGPT に期待が高まりました。



▶︎ 名付け方針:ユーモア

ウィットに富んだ、知的なユーモアのあるネーミングが出てこないかな?と期待しまして、シンプルに名付け方針に「ユーモア」と入れてみました。

すると、以下の回答でした。


より、発想が広がっていますね。

「予測アイスバーグ」なんて、考えもしませんでした。

氷山の一角とのこと。

なるほどーと、唸ってしまいました。



▶︎ 名付け方針:掛け言葉

ユーモアで手応えを得たので、他の表現でも依頼していました。

次は「掛け言葉で上手いこと言って」とお願いしました。

うーん。。。

少し方向性が外れた気がします。

「客こっぺ」

など、意味不明の方向に向かいました。

おもろいのは、おもろいんですが笑



▶︎ 名付け方針:ジョーク

ChatGPT はアメリカ出身です。

なので、ジョークという表現の方がええかな?と思いまして、そう依頼しました。



果たして、これが正解のプロンプトかは不明です笑

ただ、

「来客ノストラダムス」

という、フルスイングのボケであり、思わぬ角度からのアイデアが出てきました。😀



まとめ


  • 通常の仕事で考えた場合、ネーミングのアイデアを35個も作れば、御の字かなと思います。

  • また、プロンプトで、「名付けの方針」などとわかりやすい命令文を作り、そこを変更することで、あたかも別人格がアイデアを出してきたように設定できました。

  • 来客ノストラダムスを筆頭に、自分では出てこないアイデアが確かに出てきたので、メリットが大きいかなと思います。





過去のChatGPT の活用法の検討note









今日も読んで頂いて有難う御座いました😃



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