新商品の「ネーミング」は、ChatGPT にやってもらうのが、抜群かも。
ChatGPT の活用方法を、日々あーだこーだ、Ada Codeと研究しています。
このnoteの最後に示すとおり、いくつか、ChatGPT の有効活用できそうな方法には巡り合いました。
しかししかし、まだもっともっとChatGPT の良い活用方法はあるはずや!と思っています。
そこで今回は、かなり課題を絞って、実験してみました。
ご興味あれば、お読み頂ければ嬉しいです😃
結果
ChatGPT が出してきた
「来店客数予測AI -Hawk-」
に代わるネーミングのアイデア35個を、Excelで表にしてみました。
ざっとご覧になって、いかがでしょうか?
僕が一番衝撃を受けたのは
「来客ノストラダムス」
ですね。
「古っ!!!」
と叫んでしまいました😃
これは、思い浮かばないですわ。
他にも、意味も何となく伝わるし、他にもなくて良いなと思ったのは
Store Savvy
です。
Savvyて、賢いという意味がある言葉なんですね。
知らんかった。
では、以下で、詳細に書かせて頂きます。
課題:新商品のネーミング担当者になってもうた・・・
今回取り組んでみるテーマは、こちらです。
あなたが、マーケティングの担当者とします。
上司から、
「自社で開発された新商品のネーミングを考えるように」
と指示を受けたとします。
普通なら、あわわ・・・と慌てるところです。
そこで、アイデア出しが大得意のChatGPT を活用してみます。
ものの数分で何十個ものアイデアが出てきました👍
勿論、費用がゼロ円で、叩き台が作れてしまいます。
対象商品
せっかくなので、自社の商品のネーミングをやってもらおうかな、と思います。
僕の会社では、こういうサービスを展開しています。
「来店客数予測AI -Hawk-」
このネーミングを考える時は、当時めちゃくちゃ悩みましたね😅
どういう名前だと、お客さんに伝わるか。
どういう名前だと、関心を持ってもらいやすいか。
などなど。
色々と考えて、
来店客数予測AI -Hawk-
にしました。
結果的には、「来店客数予測AI」の部分までは、自分でもしっくりきています👍
予測AIという未来感を出しつつ、来店客数というイメージしやすい対象をテーマとして、商品名にも入れています。
ただ、Hawkの部分ですね。🤔
いまだに、これで良かったんかな?とも考えます。
当時僕は、あまり深く考えず、野球好きをこじらせて
「こっそりと、関西の私鉄球団の名前をつけよう」
と、考えました。
南海ホークスからとって、Hawkと付けました。
これ以降のサービスにも、Buffaloや、Brave、Waveなどと付けています。
さて、この「来店客数予測AI -Hawk-」のネーミングを、改めてChatGPTに考えてもらいました。
ChatGPT
▶︎ 基本的なプロンプト
以下の通りです。
プロンプトの最後の行に「名付けの方針」というのを入れておきました。
ここを変えるのが、一番ChatGPT が個性ある回答をしてくることがわかりました。
なので、ここをキーのプロンプトの変更箇所として、いじっていきました。
なお、「イメージ」の行のプロンプトも多少いじってみました。
しかし、あまりChatGPT からの出力に大きな変化はありませんでした。
この辺は、プロンプトの妙ですね。
▶︎ 名付け方針:特になし
一番スタンダードな内容です。
ChatGPT がスムーズに出してきた答えが、これでした。
一つ目はProspectXから始まります。
VisitorVisionなどと続き、僕が気に入ったStoreSavvyも4番目に出ていますね。
僕の印象としては、
「本当に、一般的にありそうなサービス名を出してきたな」
という感じです。
続いて、少しテイストを変えて、和風の名前を依頼しました。
▶︎ 名付け方針:日本語で
日本語風の名前のアイデアを依頼しました。
一発目に、僕が実際に使っているネーミングとほぼ同じ「来客予報」を出してきましたね。
他に、かなり気になったのが、
「店内の秘訣(みせないのひけつ)」
です。
店内を、(てんない)ではなく(みせない)と読んでいます。
「あ、見せない(みせない)のに、未来を見える化するというダジャレか?」
と思って、ChatGPT に期待が高まりました。
▶︎ 名付け方針:ユーモア
ウィットに富んだ、知的なユーモアのあるネーミングが出てこないかな?と期待しまして、シンプルに名付け方針に「ユーモア」と入れてみました。
すると、以下の回答でした。
より、発想が広がっていますね。
「予測アイスバーグ」なんて、考えもしませんでした。
氷山の一角とのこと。
なるほどーと、唸ってしまいました。
▶︎ 名付け方針:掛け言葉
ユーモアで手応えを得たので、他の表現でも依頼していました。
次は「掛け言葉で上手いこと言って」とお願いしました。
うーん。。。
少し方向性が外れた気がします。
「客こっぺ」
など、意味不明の方向に向かいました。
おもろいのは、おもろいんですが笑
▶︎ 名付け方針:ジョーク
ChatGPT はアメリカ出身です。
なので、ジョークという表現の方がええかな?と思いまして、そう依頼しました。
果たして、これが正解のプロンプトかは不明です笑
ただ、
「来客ノストラダムス」
という、フルスイングのボケであり、思わぬ角度からのアイデアが出てきました。😀
まとめ
通常の仕事で考えた場合、ネーミングのアイデアを35個も作れば、御の字かなと思います。
また、プロンプトで、「名付けの方針」などとわかりやすい命令文を作り、そこを変更することで、あたかも別人格がアイデアを出してきたように設定できました。
来客ノストラダムスを筆頭に、自分では出てこないアイデアが確かに出てきたので、メリットが大きいかなと思います。
過去のChatGPT の活用法の検討note
今日も読んで頂いて有難う御座いました😃
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