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起業して3番目に良かったことは「全て自分で決められる」こと


先日、こういうnoteを書きました。



かなり多くお読み頂けた記事となりました🙇‍♂️

有難う御座いました。😃



このnoteでは、

「起業して1番目に良かったことは、子供と一緒にいる時間を多く取れることだ」

と書きました。


さらに、2番目によかったことについてもnoteに書きました。




では、3番目に受かったことは何だろうか?


自分なりに整理してみました。


起業、独立にご関心ある方のご参考になればと思い、noteに投稿させて頂きます。


もしご興味あればご覧いただければ嬉しいです😃






起業して3番目に良かったこと



 3番目に良かったこと。


それは

「 全て自分で決めることが出来る 」

ということです 



このことは、少し伝わりにくいかもしれません😅


長くなって申し訳ないですが、詳細にご説明をさせて頂きますので、お付き合い頂ければ嬉しいです🙇‍♂️



お付き合いを




自分に決定権があるメリット


▶︎ 気持ちいい


自分で全てのことを決めるということは、とても気持ちいいです。


誰かとの意見調整は不要です。


自分が正しいと思うこと。

自分が信じること。

それに純粋に従って、仕事が出来ます。


この事実が、仕事をとてもストレスフリーなものにしてくれます。

とても清々しいのです。




また、仕事において自分で全て意思決定できると、とてもやりがいを感じることができます。

成功した時の嬉しさも、人一倍です。

強烈なメリットが多いと思っています。


もちろん、自分で決めるということの責任感の重さはあります。

それはデメリットになるかもしれません。


しかし、それはやはり自分で好きに出来るということの裏返し。


もちろん、意思決定をし続けることの大変さはあります。

でも、僕は、起業していて、このことを強くデメリットと感じたことはありませんでした。




意思決定の連続




▶︎ スキルアップになる


自分で全て決めるので、自分でしっかりと 情報収集します。

なので、スキルも高くなりやすいです。



僕の中の感覚では、まさに「叩き上げ」という言葉がぴったりです。


自分は、そのビジネスの全てを決める人間として、現場で動き回って、現場で自分で意思決定し、そして会社を成長させるんです。


まさに、叩き上げとはこういうことじゃないかな、と思います。

ちなみに、 ウェブ辞書のWeblioによると以下のとおりです。

ーーー
たたき‐あげ【×叩き上げ】
読み方:たたきあげ
下積みから苦労して一人前になること。また、その人。
ーーー

Weblio


現場も十分に知っているというのは、スキルを高めるのに非常に重要だと思います。



僕自身は、起業してから3年ぐらいは一人だけで仕事をしていました。


なので、当然ながら

・仕事をもらって、

・お客さんに納品し、

・入金を得る

までの一通りのプロセスを、完全に一人で経験してきました。


というか、その仕組みを一人で作り上げました



なので、一連のビジネスの流れは、当然自分で経験したので、スキルも高まりました。





▶︎ ストレスがたまりにくい


少し違う視点からのお話になります。

僕は、産業医の吉野聡先生の講演を聞いて、とても印象に残ったことがあります。

以下の本の著者の方です。


この方の講演によると、仕事でのメンタルヘルスの問題になる一番の要因は、「自己決定度の低さ」とのことです。

仕事量とか、オフィス環境とかでは無いらしいです。

つまり、自分で決める権限がある方が、ストレスを緩和できるという研究結果が出ているそうです。


ゆえに、僕の会社でも、メンバーの方々にはなるべく決定権を持ってもらうようにしています。


このことから鑑みるに、研究的な視点からも、やはり起業という働き方で、「全て自分で決める」という仕事の仕方は、心の面でも健康になりやすいと言えそうです。






僕のサラリーマン時代は・・・



 少し話を戻します。


「自分で決められるということが、どれだけ良いか」

ということを 、もう少し ご説明させて頂きます。



 これをご理解いただくには、逆の例えが分かりやすいと思います。


(ネガティヴな話が多く、心地よい文章でないかもしれません。。

その場合は、ご容赦ください🙇‍♂️)



▶︎ 上司が意思決定をする仕組みだと・・・


 僕はサラリーマンを13年ほどやっていました。

その時に、ほぼ全てのビジネスの意思決定をするのは、やはり 上司でした。


その時々の係長であったり、課長であったり、部長であったり。

自分の上司が最終的な意思決定しました。


自分から

「こういう企画がある」

「こういう アイデアがある」

と思っても、上司からゴーサインを得るというのは、とても高いハードルでした。



会社の仕組み上、しょうがないと思うんです。

上司にNOを出されることは。


でも僕は、このことに少し違和感を感じていました。


お客さんに提案してノーと言われたり、お客さんが「買わない」と言うんだったらわかるんです。

諦めもつくんです。


でも、厳密に言うとお客さんではない上司からのNoで、ビジネスをできない。

これが理由で仕事を進められないというのは、フラストレーションが溜まるものでした。





▶︎ 上司の為に仕事をする人生?


 こういうような前向きなフラストレーションだけではなく、後ろ向きな話もやはりあります。


サラリーマン時代、上司から

 「何日までにこの仕事をやって欲しい」

「何時までにこの書類を作れ」

そういう指示は、毎日のようにありました。


思い返せば、部長が出張に行くというので、部長のための御進講資料の作成で一週間 潰したようなこともありましたね。

部長からの指示で資料を作るというような仕事です。

完全な、内向きの、社内向けの仕事です。


そのために徹夜したりもありました。

かなり辛い状況だったなあと、今は思います。


自分で決めて、自分で必要だと思ってやる徹夜は良いんです。

自分で自分がやりたいと思ってやる ハードワークならいいんです。


でも、そうじゃないと問題です。

他人(上司含む)からの命令で動いたり、自分の意に反して自分の行動が決まるというのは、かなりストレスのかかるものだとかかるものだったと思います。


また、かなりのケースで上司からの叱責もセットでついてきました。💦



これ以外でも、上司が決めた方針で仕事を進めるというのも 多くありましたね。

自分は違う考えだったとしても、上司と議論をして結果、上司の指示通りにやるというようなパターンです。

これでは、仕事が例えうまくいったとしても 面白さは半減していました。


 繰り返しますが、会社という組織構造上は、僕は これはしょうがないことだとも理解しています。

(なぜならば、最終的に責任を取る人物が意思決定をすることは、自然だと思うので)


それも理解した上で、その代償で自分のやりがいを差し出していた、というようなイメージです。


やはり、起業後の経験と比べると、サラリーマン時代は非常に不健康だったと言わざるをえません。





まとめ


 起業してからというのは、当然自分で全て意思決定をします。

 もちろん 自分での意思決定なので間違うこともあります。

お客さんから怒られたり、お客さんから発注してもらえなかったりということも多々経験してきました。


でも、全て納得です 。

納得した上で、お客さんからの反応なので、真摯に自分の改善をしたいと思うようになりました。

間違っても、飲みに行って同僚に愚痴を言うなんてことはなかったです。



少し ネガティブな話が多くなってしまいました。

読み苦しい面があったかと思います。

すいません🙇‍♂️





お伝えしたかった本質は、

「起業というものは、全て自分で意思決定が出来て、楽しいですよ」

という点です😃




 最初に書いた通り、起業して一番良かったのは

「子供といる時間が取れること」

です。

2番目と3番目の このメリットもとても大きいです。


総じて、起業は、僕がサラリーマン人生12年で積み上げた仕事感を、根底から覆すほど、大きな喜びを感じさせてくれる働き方となりました。



それが起業です。


僕は自分自身、起業という働き方がとてもあっています。

なので、

「当分はやめられへんな」

と思っています。


それぐらい中毒性がある 楽しい働き方です😃




 もし起業に興味があるという方は、お気軽にご連絡をいただければと思います。


特にnoteを介してのご相談であれば、無料で相談に対応させていただこうと考えています。


僕でよければ、起業を考えてる方のお力になれればと思っています。



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