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40代の私が、イマ思うこと

column vol.196

1月も気がつけば最終日

ついこの前、年が明けたと思っていたのに、もう2021年の1/12が終わってしまいました、、、(汗)

このままだと、あっという間に2022年がやって来そうなので、一旦今の自分を振り返ってみたいと思います。

何か「忘れ物」をしているような感覚

30代中盤ぐらいから、「リーダーたるものは」ということに常に目を向けてきました。

クライアントとその向こうにいらっしゃるお客さま、そして当社のチームメンバーの想いが重なるところを見つける(導く)ことが、今の私の仕事と言えます。

当然ながら、クライアントへのマーケティングサポートや当社の業績など、「成果」を求められる毎日

それは私の立場では当たり前のことなのですが、何か忘れ物をしているような気になります。

そんな中、某クライアントさんから新規でお声がけいただき、現在今期中に納品予定のマーケティングプランに四苦八苦しているのですが、今回は時間が無いこともあり、同世代のマーケティングチームのリーダーと一緒に立案しています。

つまり、この仕事をしている時間は、リーダーというより、いちプレイヤーとして取り組んでいるのです。

自分の「熱」を問いかける

パートナーも同世代ということで、遠慮なく自分の考えや想いをぶつけていると、ずっと忘れていたような若き日々の熱き感情が蘇ってきます。

相手も普段はリーダーとしてメンバーの考えや想いを引き出しチームをまとめているので同じ感覚を持っているのか、議論は毎回熱を帯び何ともいえない高揚感に包まれることがしばしばあります。

「プレイヤーとしてガシガシやるのも、やっぱり良いなぁ」と思っていたところ、フォーブスジャパンの【「できたらすごい」で論理を超えろ ヒットを生むものづくりのマインドセット】という記事を読んで、とても刺激を受けました。

〈Forbes JAPAN / 2021年1月20日〉

「モノづくり日本の復興」についてのヒントが書かれている記事なのですが、現在の商品開発は、市場調査、顧客調査、競合調査などを行い、そしてそれらの調査から導き出されたニーズと社内のシーズ(企業が有する技術やノウハウ)を適合させる手法が一般的となっています。

しかし、実は一番大切なのは「できたらすごい」という冒険心と、変幻自在のしなやかさなのではないかと記事は語っています。

確かに、自分の企画案も同じことが言えます。昔の企画は今の自分から見ると荒唐無稽なのですが、それでも熱気を帯びていると感じます。

今の企画書の方が感心していただく確率は高いですが、昔の企画書の方が感動を与える内容なのではないかとさえ思うものもあります。

実際、今の自分確実にヒットを打って塁を進めていますが、昔の自分はホームランか三振かという池山のようなブンブン丸(古い?)だったからこそ生まれたものもあったとも感じます。

良きリーダーという熱は保ちつつも、時にプレイヤーとして失敗を恐れず挑戦する余白が無いと、どんどん自分が小さくまとまってしまうような気がしています。

そういった意味では、このnoteプレイヤーとしての自分に向き合える最適なツールです。

たまには、社員だけではなく自分の熱も引き出す工夫もしたいと思います。

「中年の身体」という現実に直面

気のせいかもしれませんが、40代になると一気に身体のステージが変わったような気がします…(汗)。

まず、私の周りでは一気に老眼が増えました。特にずっと目が良かった妻が、最近老眼鏡をかけて本を読んでいる姿を見て、積み重ねた年月を感じます…。

そして、スポーツ愛好家の私の身体にも大きな変化が生まれています。ちょっとでも運動しない時期を作ってしまうと、一気に積み上げた筋肉と体力を失ってしまうのです…。

今回、正月休みは色々あって運動できなかったのですが、たった1週間サボっただけで、結構なわがままボディになってしまいました…(苦)。

改めて定期的にエクササイズしないといけないなと思っていたら、同じくフォーブスジャパンの【暇な時間を「ポジティブ時間」に変換できるリビング・トレーニングのススメ】に出会えました。

〈Forbes JAPAN / 2021年1月20日〉

なかなか時間がとれない時でも、1日10分でも良いから隙間時間で身体を鍛えようと思います。

40代、改めて中長期的に考える

筋トレに対して気持ちが高まった最中、現代【EXILEのトレーナーが助言「筋トレ」する前に「人生の目標」を決めなさい】という記事に、若干、背筋が伸びる想いがしました(笑)。

〈現代 / 2021年1月21日〉

筋トレもビジネスも「目標設定」が大切だという記事なのですが、筋トレは置いておいて、ビジネスにおいては確かに、若い頃に比べると「なりたい自分」がついついボヤっとしてしまっていると感じます。

もちろん、日々のひとつ一つの取り組みをしっかりやることがベースなのですが、まだまだ長いはずの人生の中で、中長期的な視点は改めて必要なのかもしれません。

それはストイックな自分でありたいというよりも、もっと純粋に毎日をワクワクして過ごしたいだけです。

そのための夢だったり、目的をもって、人生の後半戦を楽しみたいと思います。

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