数字は「実感」するまで落とし込む
vol.7
まずは、女性にお聞きしたいのですが、1ヵ月のメイク代はいくらかかりますか?
だいたいで良いと思います😊
ざっくりなら答えられそうですか?
では、一日のメイク代を答えることはできますか?
これは、気合を入れて計算しないと難しいのではないでしょうか…?
実は、この「一日のメイク代」を算出された方がいらっしゃいます。
YouTubeチャンネル「ナカモトフウフのOkinawa Life Vlog」を運営するちゃんまりさんです。
〈BIGLOBEニュース / 2023年5月23日〉
この動画のきっかけとなったのは、ちゃんまりさんがフルメイクをした時に使うコスメは総額を調べる動画を投稿したことでした。
結果は
しかし、普段メイクをしない46歳・男性の私からすると、正直この数字はピンときません…
恐らく、化粧水、アイシャドウ、リップなど、アイテムによって使い切る日数も違うはずだからです。
そんな中、視聴者からも「実際のところ、一回あたりいくらかかるのか知りたい」というリクエストがあったとのこと。
そこで、一日の金額を算出することになったそうです。
1回に使用するコスメの量を丁寧にはかりながら、金額を洗い出しました。
そうして明確になった金額が約700円。
明細は、こちらの動画をご覧ください。
〈YouTube / ナカモトフウフのOkinawa Life Vlog〉
ショート動画なので、さくっと見られます😊
(演出も良い感じです〜)
一日700円と言われると、私でも「だいたいランチ代ぐらいか」と理解することができます。
ビジネスにおいて数値というのは非常に重要ですが、数値によっては「それって高いの?低いの?」とピンとこない場合もあるわけです。
具体性をもたらすために数字を使っているはずなのに、これだと良さが活かされていませんね…
「明解値」とあえて名付けさせていただきますが、営業資料においても、これが見えると組織内やお客さんに対しての説得力がまるで違ってくるわけです。
いかに数字を誰でも実感できるところまで落とし込むことが大事なのでしょうね😊
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