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たかぱん
2021年9月14日 11:54
パラリンピック閉会式で最後に、ルイ・アームストロングの「WHAT A WONDERFUL WORLD」がしっとりと歌われ、心にしみた。 決して心安からずという状態のアメリカで、平和などどこにあるんだという気持ちの中で生まれた曲だという。だが、この美しい自然と、人々の友愛を見て、子どもたちの未来を信じて歌う「素晴らしき世界」が、障害者(この言葉が適切かどうかはここでは問わないで使わせて戴く)や子
2021年9月10日 11:40
このまま家にいたら駄目になる。本能的にか、そのように思った。 高校生のとき、目的をなくしていた私は、でたらめな生活を送っていた。逃げてしかいなかったのに、刹那的なものを求めて格好をつけていたのだ。 ひとりでは、何もできないではないか。自己に危機感を覚えたのは、大学入試に失敗したときである。数学的な美しさに憧れていたくせに、自分の人生は数学のようには運ばない。なぜか。その問いが浮かぶフィール
2021年9月4日 10:07
(ギュスターヴ・ル・ボン/100分de名著2021年9月放送テキスト) 邦訳だがすでに関心をもって新しい訳のものを読んでいた。それは私の中に大きな位置を占めた本となった。百年以上も前に指摘されたことが、私の常々考えていることに大きく重なってきたからだ。当時の社会慣習や背景と今はもうずいぶん変わっている。もはや古典として、そのままでは使えないかもしれない社会心理の指摘ではあるが、私は今だからこそ