サウナブームに乗らず自分の井戸の底で生きて構わない | 孤独でることの価値
こんにちは@tateshina_lifeです。
今日は一人ぼっちで孤独であることを悪いことと思わないことの大切さについて書いてみます。
僕は昔から流行りものが嫌いでした。子どもの頃から周りの皆が熱中している物や活動について同じように熱中することができず、自分だけの趣味に閉じこもって生きてきました。
今僕がやっていることも同じです。
僕と同じように食事に対して厳しい栄養素、カロリー制限をしながらロードバイクで年代別入賞を狙うために毎日決められたトレーニングをしっかりとこなしていくことは、他人にあまり共感されないでしょうし、実際にやろうと思う人も多くないでしょう。
子どもの頃は悩むこともありました。
僕がハマっていることが他の子とは違い、周りの子たちが話題にしていることに乗ることができずむしろ子どもっぽいなと冷ややかな目で見てしまうことは僕自身に問題があるのではないか、と。
時代は変われど同じように悩む子は沢山いると思います。
大人の側から矯正してしまうことも少なからずあるように思います。他の子がやっているのだからあなたもやりなさい。簡単に口にしてしまうような気がします。
僕は自分の世界で生きていくことを貫いた結果として、今人とは違う働き方、暮らし方を思いっきり楽しむことができています。人と違う行動をした結果として独自性が発揮されて価値になり、社会で交換することができるようになったのです。
大人や社会は子どもたちに周りと同じ行動をとることを求め、大人になってから社会は独自性を価値とみなしてそこに対価を払う。
社会が持っているこの大きな矛盾について誰も教えてくれません。先生も親も同調圧力に屈して生きてきた人たちが大半だからです。
今、都心ではキャンプやサウナブームです。その流れに乗れない人もいるのではないでしょうか。そういう人たちは流行る前からそういった活動を熱心にしていた人たちかもしれません。
大きな流れの中で価値を発揮できる人もいます。一方で誰もいない世界で一人で楽しむことができる人もいます。そういう職人のような人たちは大きな流れで価値発揮することはできませんし、むしろ違和感のようなものを覚えます。
それでも一人で生きていくのです。孤独に一人で井戸を深く掘り、その中で楽しむことができる人は流行の中ではなく、その固有な生き方そのもので価値を発揮することができるのです。
自分の井戸を大事にしてください。
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